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始まり
初めて書く小説なのでつたなすぎるかもしれませんが、これからよろしくお願いします。
…はっ
(俺は…ベッドにいる…のか?)
手から感じる感覚でそこがベッドだと考える。
意識が覚醒しきってない中、まだ開けたくないと訴えているまぶたはそのままに、静かな辺りに耳を澄ませる…
「すぴぃー……すぅ………」
と、急に静かな中に割とうるさめな寝息が聞こえてきた…
「んっ!ケホッケホッ………ぐーがーぐーがー」
いやもうこれはいびきと言っていいだろう、俺は無理やり目を開けながら体を起こし見渡した、…
目を開けてまず目に入ったのは…
(何も無かった…は?)
いや何も無い訳では無いのだ、ただ何も無い、いやなんといえばいいのか…
(浮いてる…のか…)
…ということだった。