11、シャキシャキキャベツも炒めて変身
◆シャキシャキキャベツも炒めて変身
「青臭いのきら~い……たすけて~!」
今日も偏食怪人たちの横暴による助けを呼ぶ子供たちの悲鳴が聞こえる。
キャ「がははははは!
どうだ? キャベツの苦味攻撃は!!」
「虫じゃないのに~食べたくな~い!」
「シャクシャクして気持ち悪~い!」
「もういやだ~!」
「キャベツやめて~!」
「せめて味噌汁か漬物にして~!」
ところが! キャベツ両手に子供たちを追い回していた怪人の前に、颯爽と現れた頼もしい影。
赤&青&金「「「子供たちを虐めるなキャベツ怪人! 貴様の横暴はそこまでだ」」」
キャ「またもや邪魔しに出やがったな~キッチン選隊チョウミレンジャーのアジシオレッドだけでなく、ダシノモトブルーに、おまけにショウユゴールドまできたのかよ!」
包「待って~、包丁くんで~す。参戦しま~す」
キャ「ふんっ。何がこようと、このキャベツ怪人様に叶うモノか! こうなったら、喰らえキャベツ攻撃!」
おっと? キャベツ怪人が投げつけた大量のキャベツに向かい、包丁がまな板を手にさっそく前に出た。
青「まずは5センチ角にカットしま~す!」
なんと! 包丁くんがキラリと光ると、高速で次々キャベツをざく切りしていくぞ~!
金「切ってる途中でキャベツ増やすなよ~! 乱切りになっちゃうじゃないか!」
キャ「ああああ~なんてことだ~! 待ってくれ~! キャベツたちがどんどん切られていくう~!」
お見事! キャベツは包丁の見事な手さばきで、あっという間にきれいな5センチ角に。
フ「おっ、次の出番だね! アルセーヌルパ~ン自費出ぱ~んフライパ~ンでっす!」
さっそうとフライパンがジャンプして、ガス台に着地!
油「お待たせ~。油くんです。香り立つゴマ油を投入しま~す!」
ほほお、ゴマ油が細長い口から黄金色の油を注ぐと、フライパン全体に馴染んでいくぞ。
ジュワッ!
フ「さあ、柔らかい葉の部分を焦がし過ぎないように、中火から弱火を調節しながら炒めるよ!」
キャ「やめろ~! 生のままが一番なんだよ~! 加熱など許さん!『生野菜で健康法』を広めるんだよ~うお~ん……」
切ったキャベツを入れたフライパンの柄が豪快に振られたかと思ったら? キャベツ全体にゴマ油が行き渡っていく~。
赤「塩、軽くふりま~す!」
キャ「あちっ! 熱い! んんっ?……なんだこの塩加減……ちょうどいい……?」
おやおや、キャベツ怪人が困惑しているぞ?
青「キャベツを軽く炒めたら、そこで顆粒だしの素!」
ダシノモトブルーが空中で一回転し、ふわっとうまみの粉を降らせた~。
キャ「うまっ! な、なんだこの深みは?」
フ「全体がしんなりしてきたから、最後の仕上げだね!」
ショウユゴールドが正油差しをブンブン振り回し、円を描くように正油を回しかける。
金「特製正油、回し掛け~!」
ツヤッ。
フライパンから、香ばしい胡麻油と醤油の香りが立ち上っている。
キャベツはしんなりときれいにツヤツヤだ~。
フ「※ちょいピリ辛が好きな人は、お好みで一味唐辛子や七味唐辛子や生姜など加えてもいいね」
赤「よし、今日の献立も決まったね!」
アジシオレッドが指をパチンと鳴らす。
全員「「「「「「完成! キャベツの胡麻油炒め、正油味だ!」」」」」」
フライパンから盛り皿に移されたキャベツが、ほかほかと湯気を立てている。
キャベツ怪人が小声で呟いた。
キャ「……もう、生に戻せない。こ、これは……美味すぎる……」
「「「「「「さあ、いざ実食!」」」」」」
子供たちは、キャベツはキャベツだしい? といいつつ、空腹に我慢できずにキャベツの油炒めを恐る恐る口にした。
「「「「「こ、これは……」」」」」
「「「「「……んまあ~い!」」」」」
「ゴマ油を吸っていい感じに香ばしく炒まって、ゴマの香りがキャベツのアクセントになってる」
「キャベツもっと食べたい!」
「むしろキャベツ使ってないとキャベツ炒めとしてありえない」
「もっとちょうだい!」
「キャベツも料理しだいで食べれるんだね!」
「……サラダや揚げ物の付け合わせでも美味しいと思う……」
キャ「くっそう。キッチン選隊チョウミレンジャー! 今回も中々上手に調理されてしまったが、次は敗けないからな! うわあ~ん、覚えてろよ~!」
赤&青&金「「「キャベツ怪人、撃退! サポートレンジャーもありがとう!」」」
「「「お役に立ててよかったです」」」
フ「アルセーヌルパ~ン自費出ぱ~んフライパ~ン! 次の出番まで、まったね~!」
こうして偏食怪人のキャベツ怪人を撃退したアジシオレッドたちだった。
しかし偏食や喰わず嫌いの子供はまだまだいるぞ。
子供たちの栄養と毎日何を作るか迷う主婦、主夫のためにも。
戦えアジシオレッド!
跳べダシノモトブルー
走れショウユゴールド!
人々が平穏に生活できる日を守るために、今日も戦えキッチン選隊チョウミレンジャー!
*****
赤「今回のキャベツの油炒めの材料分量は以下だ。紹介はこの俺アジシオレッドがするぜ」
◆キャベツの油炒め材料分量(1人前)
・キャベツ:
:1/4個
・胡麻油:
:大さじ1
※ご家庭で使う普通の油でもOK
・塩:
:キャベツ1/4個に対して1摘みくらいな感じで
●ダシの素顆粒:
:小さじ1(4g)~大さじ1(15g)
●正油:
:小さじ1~大さじ1
※ちゃんと味見して調節してみて下さい。
※塩分気になる人は、ダシの素多め、醤油少なめなど調節してね
・※お好みで一味唐辛子や七味唐辛子や生姜など:
※:1摘まみか1振り
◆道具
:包丁、
まな板、
計量スプーン各種、
フライパン、
調理用菜箸、または竹べらや木べらなど
盛り皿
箸
赤「もちろん、よいこのみんなは料理が終わったら使った道具も綺麗に洗って、仕舞うよな。片付けるまでが料理なんだからな」
※参考文献よりコピペのため欄外。使用すみません。
◆キャベツの主な栄養素:
●ビタミンC:免疫力を高める効果があります。
●食物繊維:腸内環境を整え、消化を助ける。
●ビタミンK:骨の健康を保つために重要です。
●キャベジン:胃腸の健康をサポートし、潰瘍の治癒に役立つとされています。




