いざ異世界の街へ!
さっそく異世界の冒険が始まった……
葵「よっしゃあああああああああああ!!!」
葵「ついに異世界に来ることが出来たぞ!とりあえず能力は直接脳内に伝えてくるって言ったけど……」
俺の能力はっと……
【女神流特殊魔術。女神の力を借り、欲しい物な力が手に入り、基本何でも出来る。ご都合展開を起こす事も出来る。】
葵「よっしゃあああああああああああ!!!最強の能力じゃないか!!!とりあえず近くの街を目指すか!!!」
そういった途端、俺は街の前に瞬間移動した。
葵「こんな事も出来るのか!最高じゃないか!」
とりあえず街の中に入ってみると、盗賊が村を荒らしていた。
盗賊A「街中の食糧と女を拐え!」
盗賊B「大漁だぜー!!!」
街の人「やめてくれ~!」
どうやらお取り込み中のようだ。この能力を試すのにも丁度良い。
葵「おい!そこのおっさん二人!俺が相手だ!」
盗賊A・B「なんだぁ~てめぇは?」
葵「来いよ。遊び相手になってやるって言ってんだよ。」
盗賊A「後悔するんじゃねぇぞ!」
うおっ斬りかかってきたぞ。早速……
女神流特殊魔術!!!
盗賊A「うわぁっ!!!なんだこの渦は!身動きがとれねぇ!」
黒い渦のような物が盗賊Aの足元に現れ、盗賊Aを吸い込み始めた。まるで底なし沼だ。あっという間に盗賊Aは渦に吸い込まれてしまい、渦も消滅してしまった。なんだこの能力は……強い!強すぎる!!!
盗賊B「なんだこの魔法は!?見たことねぇぞ!」
葵「まぁな。だって俺は世界最強だからな!」
ちょっと調子に乗ってしまった…まぁいいか。
盗賊B「これならどうだ!人質をとってしまえば攻撃出来んだろ!」
女性「た…助けてください!」
盗賊B「さぁ盗賊Aを返せ!そして地面に這いつくばって許してくださいと俺に言え!」
うわぁ~人質とっちゃったよこの盗賊。まぁこの能力さえあれば……
葵「許してくださいと言うのはお前の方だぞ」
盗賊B「なんだと!?俺をバカにしているのか!俺は本気だぞ!」
葵「あ~あかわいそうに。じゃあな。地獄へ落ちな。」
そう言うと俺は一瞬のうちに盗賊Bの目の前に瞬間移動し、顔めがけて思いっきり殴った。
盗賊Bは物凄い速度で見えなくなる程遠くまでぶっ飛んだ。
女性「あ、あの……良ければお名前を教えて貰えませんか?」
葵「俺か?俺は市村葵。地上最強の男だ。」
街の人「あなたはこの街の英雄だ!是非礼をさせて欲しい!」
葵「いえいえ。礼には及びませんよ。当たり前の事をしたまでですから。」
そうか……俺は最強のチート能力者になったのか……!
こっからイキりの片鱗が…