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5話 <<落書き>>

「やーめーてーくーれーーー!!お願いします。お願いします。おぅし、もうこうなったら、必殺死んだふり」

こんな完成度の高けー死んだふり見抜けるはずがない。うししし隙をついて倒してやる。

「ばっふんーー」

「あーれーー。」

何故だ?何故なんだ?こんな完成度の高い死んだふり見抜けるはずがない!!

「ミルダってば、バカなんじゃないのーー?ププ」

「メリラさんもよくあんなバカ選びましたよね?」

おいおいまて、清楚で可憐なエルさんって感じか全く無くなったと思うのだが気のせいか?

「何でだろうね~?でも、ミルダといれば謎の安心感があったり、いざという時に頼れるような気がしてさ~。」


ーそれから、5時間後ー


「32000メルになります。」

「稼いだ稼いだ~。」

なにいってんだ?ほとんど何もしてねーくせに。

こうして、何故かエルまでメリラにつられ仲間入りするのであった。

「ちょっとギルドに行ってくる。日が暮れないうちに帰ってくるから。」



ギルドについて早々カードの裏を確認するミルダだったのだが.......

カードの裏

---------------------

5090P

千里眼(1000P)

暗示眼(1000P)

ドロップウォーター(1500P)

ドラゴットオーラ(5000P)

先空眼(5000P)

心理眼(5000P)

---------------------



「はー。かわってねー.....すみませーん。これ、何すか?」

何なんだ。このあまりにもかっけーけど使ったら怒られそうな奴は?ていうか、俺のカードに落書きしたの誰だよ!要らねー紙の裏紙のようにメモしてんじゃねーよ!

「あー、これはですね。ポイントですね。ポイントの単位がPなだけです。」

いや、それだけ教えてくれても困るんですが.....

「で、そのポイントは、何に使うんですかね~?」

何故か、焦り気味に言うミルダでした。

「好きな、技名をタップして下さい。するとその文字が光だすのでもう一度同じところをタップして下さい。」

これが何なのかは分かった。だが.....何がいいんだ?ていうかこの名前、アニメでよく見る物ばかりだ。アニメだと、千里眼が役に立っていたなー。だが、心理眼も聞いた事ある。強そうだし.....くそーどうすれば?



「はー!?千里眼を取得してきたんですか?嘘じゃないのなら使えますよねー?」

「あー、危ない。敵がきた。逃げなきゃ。じゃ、あの世で。(棒)」

と、言いながら親指をたててグー。とするミルダでした。

「ふざけないでよーー!助けてーーミルダ。」


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