がむしゃらに泥臭く
アナデルアルマスがOLで出張に僕の町にやってくる。僕は宿屋の受付バイトして、土曜日に実家である名物ジャム店の手伝いをしている。という設定である。
アナデルアルマスが僕が務めている宿屋に来た。アナデルアルマスは移動疲れがあった。それが原因でテキトーに部屋を選ぶ。
「この部屋よりもっとくつろげる部屋がありますよ。その部屋とは朝日が部屋を照らしてくれて、天気が良ければ朝日が見えるかもしれません。最上階なので森を見下ろしてオーシャンビューが見れます。あなたの選んだ部屋はよりもっといいですよ。」アナデルアルマスの様子にお構いなしに僕はおせっかいに、いい部屋をオススメしようとする。
「いや、私が決めた部屋でいいです。」
冷たくあしらわれた。終わった。
土曜日がやってきた。前日泊まってきた女の人だ。話しかけた。
「昨日僕がバイトしている宿屋に泊まりにきましたよね。これはなんかの縁ですかね。お客様におすすめしたいジャムがありますよ。
おすすめするのは流行のD&Iジャムですね。多種多様のジャム、レパートリーある作り方が沢山ありますよ。しかもユーモアさを含まれています。いろいろ詳しく説明しますよ。10歳から手伝いをしてるので、脳を鼻から出そうとする時、出るのは僕の場合ジャムですね。そのジャムは相当うまいですよ。僕の悲鳴の中、パンにぬって食べて地面にぶちまけるくらいですね。」と僕は言った。
「そんな朝食食べてみたいです。売ってください。」とアナデルアルマスは言った。
「100歳くらいまで生きるので、そのあとはあなたの食欲にお任せします。」僕は言った。
「私もそのくらい生きるので、ジャムと脳みその区別つかなくなるので完食する気しかしません。」アナデルアルマスは言った。
「自分の脳を食われて他の人が幸せになるなんて嬉しい限りです。」と僕は言った。
「そうですね。これからももっといいジャム作るのに励んでください。」アナデルアルマスは言った。