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風魔法と神秘の布  作者: そらのかなた
9/34

風に乗っ亭

ギルドへの登録が終わり

カードを受け取った後

さっそく買取をお願いしようと思い

ローナさんと別れた


1階の買取所へむかい

「お願いします」

と町にくるまでの戦闘で手に入れた

アイテムの買取を依頼した


アイテムを預けてから1分ほどで


「ホーンラビットの角×2

 ファングボアの牙1

 ビッグラットの牙×2

 ですね、

 どれも一個当たり500Gで

 合計で2,500Gですね」

とのことで2,500Gと交換する

これで所持金は102,350G


さて今晩の寝床を探さねば

そうだローナさんに聞いてみよう


窓口にもどっていたローナさんのところへ向かう

「あの、ローナさん

 どこか安くておすすめの宿はありませんか?」


「あらナユタさん

 無事買取が終わったようですね」


「そうですね

 宿でしたらギルドからでて

 100メートル程右手に進んだところに

 <風に乗っ亭>という宿が

 初心者冒険者向けで

 とても評判が良いですよ」


「わたしの名前を出して頂ければ

 無下にはされないと思いますよ」


「ありがとうございます

 さっそく向かってみます」


そう告げギルドをあとにする


太陽も傾きはじめ

時間は3時頃だろうか


言われた通りに進むと

3階建てで

<風に乗って亭>

という看板のついた建物にたどり着く


「ごめんくださーい」

扉をあけると中からは


「いらっしゃ~い」

と40歳ぐらいの体格のいい

愛想のある優しそうな顔つきの

おばちゃんがでてきた


おばちゃんの耳は頭の上についていて

茶色い丸みを帯びている


(おお、獣人なのかな?)

と思っていると


「おやおや

 この耳が珍しいかい??」


「わたしは狸人族のマーサ

 ここの宿の女将だよ

 ローナの紹介ってことは

 冒険者さんかい?」


「はい、と言っても先ほど成立てのホヤホヤですが

 宿泊のお値段を伺ってもよろしいですか?」


「あらあら新人さんかい

 ローナの紹介だしサービスしとかないとね」


「うちは一泊朝食付で3,500G

 一週間以上の長期宿泊なら一泊3,000Gだけど

 ローナ割引でそれぞれ500Gずつは値引きさせてもらうよ」


「どうだい、泊まってくかい?」


値段もお手頃で申し分ない

他のところを見てないから比較はできないけど

マーサさんも裏表のない性格そうで

ここなら文句はない

ローナさんの紹介でもあるし


「せひお願いします」


「はいよ、何泊してくんだい??」


どこに向かうとも決まっていないし

まずはこの世界に慣れていかないといけない


割引もあることだしここは

「とりあえず10日でお願いします」


「はいよ、ありがとうございます

 支払いはどうする?

 1日毎の精算でもウチは構わないよ?」


おそらく初心者冒険者の懐事情を考えての

申し出なのだろう、ありがたい


だが毎日宿の支払いを計算に入れて

生活するのは面倒でもあるし

「いえ、なんとか支払えますので

 先払いさせてください」


「はいよ

 じゃあ合計で25,000Gだよ」


25,000Gを渡し

「ではよろしくお願いします」


「はいよ、確かに

 こちらこそよろしくね」

と201と書かれた札のついたカギを受けとる


「食堂は1階のここの隣の部屋で

 日の出から食べられるよ

 食べる時はそのカギをみせれば食事がでてくるからね」


「昼は食堂側の入り口も開けて定食屋として、

 夜は小さい酒場としても開けてるから

 是非利用してみておくれよ」


「あと水汲み場所は裏庭にあるから

 部屋に備え付けの桶とタオルは

 自由に使っておくれ」

 

「それではごゆっくり~」


階段を上がってすぐのところに

<201>

とかかれた部屋を見つけ

なかにはいる


広さはビジネスホテルほどで

6畳ほどのスペースにベッドがひとつ


ようやくベッドに腰を落ち着ける

「あ~疲れた~」


伸びをしながら背中からベッドに倒れこむ


初めての異世界で

魔物と戦って

生エルフをみて

冒険者登録して...


生エルフの生おパン○ィをみて...


いやいや

あれはハニートラップに引っ掛かっただけだ

おれは変態ではないぞっ


しかしローナさん

綺麗だったな...


明日からどうしようかな


生活していくにもお金は必要だ

何か手頃な初心者向けのクエストでも探してみよう


あと道具と装備はもう少し整えないとだな

魔物から直撃は受けてないからなんとかなったけど

直撃してたらここに辿りついていなかったかも...


過去のことを考えるのはよそう


明日だ明日!


明日は

午前:装備と道具の拡充

午後:手頃なクエストの受注


これで行こう!


そう考えがまとまったと一安心したところで

緊張が途切れたのか、

猛烈な睡魔がおそってきて

記念すべき異世界初日は幕を閉じるのであった


<ステータス>

名前:ナユタ

年齢:15歳

称号:神秘の布の探求者

Lv:4

HP:21/21

MP:28/28

攻撃力:15

防御力:15

魔力:28

体力:15

早さ:28

器用:15

幸運:28

スキル:☆風魔法Lv1、聖魔法Lv1、杖術Lv1、短剣術Lv1、風の女神の加護Lv-、鑑定Lv1、隠蔽Lv1


風魔法:ブリーズ、ウインドエッジ

聖魔法:ヒール


装備:ただのナイフ、木の杖、布の服


アイテム:回復丸×3


所持金:77,350G

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