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風魔法と神秘の布  作者: そらのかなた
16/34

ベッドはひとつ

話し合いも終わり

桶に水を汲んでくる


お互いに反対を向きながら

それぞれ体を拭き

寝支度を整える


困ったことが2つ


1つ目はアリスの寝間着がないこと


午前中の買い物時点ではまさか誰かと寝ることなど想定しておらず

着れるものは異世界にきたときに着ていた布の服1セットのみ


アリスの着ている白い布キレには血もついており

さすがにそれで寝せるのは考えものだ


その下は下着のみとの事だ


他にアリスがきれそうな服もない


しかしアリスに布の服を渡せばおれがパンツ一丁となる


どうしようかと考えているとアリスが


「もちろんナユタが着ていいのよ」


といわれるが


「いやアリスが着て、さすがにアリスが着てないと

 目のやり場に困るからさ...」


「そ、それは私も...」


「...」


二人を沈黙が包む


「半分ずつというのはどうかしら?」


「半分ずつ?」


「ええ、上をわたしで、下をナユタ、とか...」


「...」


結局、上のTシャツ風のものをアリスが、下のズボンを

おれが着用し寝ることになった


しかし、

アリスがTシャツのみを着ているのを見ると

まるで下着の上に男性用のワイシャツをきているような

そこはかとないエロスをかもし出しており

余計に落ち着かない...


(下着全開よりよほどエロスが...)


(ああ、そんなに動いたらピンクのパン○ィが!?)


体に力がみなぎる感覚


(くっ、経験値が入ってきやがる) 


そうしてなんとか1つ目の問題が解決するが、


もうひとつ大きな問題が


そうベッドが1つなのだ


床には寝せたくないし...


またお互いに譲り合うのも目に見えている


「アリス、ベッドも半分でいいかな?」


おそらくアリスも

床で寝ると言っても無駄だと思ったのだろう


「わたしもそれが良いかなと思ったわ」


と頬を染めつつ返してくる


お互いにソワソワしながら

なるべく反対を見るようにして布団へ入る


「お、おやすみ、アリス」

「ええ、お、おやすみなさい、ナユタ」


(睡眠不足確定だこれは)


長い夜が始まるのであった



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