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風魔法と神秘の布  作者: そらのかなた
1/34

夢に散る

初めて書きます。

書きながら投稿しますので、更新は不定期です。

よく人の意見に流されるので、書きたいことを

書けるように頑張ります。

誰かが見てくれると良いなとも、

ちょっぴり思ってます。

如月 那由多(キサラギ ナユタ)

30歳

地方都市で営業をしている


持ち前の素直さと

負けず嫌いな性格から

決して好きな仕事とは言えないが

ひたむきに取り組んでおり

営業成績も良い部類で

職場での評価も上々である


見た目は

1~5ランクで

アイドルやモデルを5とすれば

3.5といった所か


比較的整った

好感の持てる顔立ちだ


今日は朝から

何度も提案を重ねてきた

新規の取引先との商談があり


あきらめずに提案を

続けてきた結果

ようやく大型契約を勝ち取る


そして帰社の途中

 

(今日は契約がとれたお祝いで

なにか美味しいものでも

食べちゃお~かな~)

とニヤニヤしながら

赤信号で立ち止まる


(しかし、

10億の契約か...

うちの会社始まって以来の大型契約じゃないかコレ...

クククククッ、

どれ、もう一度契約書を拝んでみようかな)


カバンのチャックを開け

落とさないよう

カバンから覗きこみ

確認していたその時


ボビュッーーーー~~~

突然の突風が吹く


「うぉっ!?」


風の強い力でカバンが傾き

中の書類が僅かに

カバンからハミでる


「ヤバいっ」


たいせつなたいせつな、

そう、

会社始まって以来の

創業50年のわが社の

夢と希望を乗せたその紙が

突風により車道へと舞い上がる


「待て、マイドリーム!いやアワードリーームッ!!」


ナユタは必死に

夢を追いかける


「捕まえた!アワードリーム~ッ!!」


その手に大きな夢を握りしめたその時


プップーーー!!

キキィーーーーーー


「えっ?」


ドガッ メギグヂャッ

大きな衝突音と同時に

何かが潰れるような

鈍い音も響き渡る


「キャー」

「お、おいっ!う、うあぁ...」


悲鳴と

落胆の嘆きが聞こえる


ナユタは目線を下に向けると

自分の背中らしきものが

視界に入る


(へ?)


首が180度回転していた 


他を見渡そうにも体からは

何も反応がない


ナユタは薄れゆく意識の中で

自分の状態を察した


(...風め...一生恨んでやる)


そう思い

その一生に幕を閉じたのであった

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