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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約6年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

如何にも映画の序盤で全滅しそうな組織に就職しましたが、僕は元気です

作者:Schuld
 20世紀末、ソビエト崩壊の混乱冷めやらぬ中、世界は一つの事件に揺れた。
 安寧の儘に眠る筈であった死体が、今までの法を破って起き上がり始めたのだ。まるで生者を恨むように、お前も此方に来いと誘うかのように。
 南米に端を発っした人類史を揺るがす事件は、WHOの初動対応が功を奏し、世界規模でのパンデミックは食い止められた。しかし、未だその脅威が去った訳ではない。各地で死者は例外なく起き上がり、いつ事態が深刻化してもおかしくはない。
 WHOの付属組織、死体が動く事態に対応すべく設立された国際公衆衛生維持局は、辛うじて世界の平穏を維持していた。そう、今はまだ……。
 
「けど、いざコトが始まったら数時間で全滅しそうですよね、ほんと」
「面白い冗談だ。なぁ、後輩」
「いえ、班長、割とゾンビ映画だとデフォです」

 これはそんな組織に不本意ながら就職した常識人の物語である。

 表紙絵を作成していただきましたので、第一話末尾に掲載しております。
 茂木康信氏(TwitterID:@Moginiki ‏)に多謝を。
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