わざ(12姫)
作者の下手な鉛筆書きがどーんと出てきます。画像を消しても話に問題はないようにしますがあったほうがより楽しめると思います。(いろんな意味で)イメージを崩したくない人は挿絵表示をoffにしてください。
瑠螺蔚姫と荊逸郎と馨慈郎のお話。後ろふたりはまだ本編で出てきていないですけれど…1話で名前が出てるので許してください♪(軽い)
瑠螺蔚(姫)…主人公で最強。下の二人とは義理の兄弟。
荊逸郎(1)…馨慈郎の兄。
馨慈郎(2)…荊逸郎の弟。髪長。
荊逸郎と馨慈郎は、兄弟です。
顔がそっくりな、兄弟です。
これが今回のキーポイントです。
荊逸郎「うおーい瑠螺蔚~」
瑠螺蔚「ん?…あら荊逸郎と馨慈郎じゃない。なに、どしたの」
荊逸「ちょっとこっちこい!」
姫「なによ?」
逸「新しい技やるから見てくれ♪」
姫「新しい技…?」
姫(新しい技って…何か格好いいのでも編み出したのかしら)
姫「へー凄いじゃないの。見せてよ」
いち「よっしゃお前ならそう来ると思ったぜ♪見てろ!」
1「ハイゆ~たいりだつ~(タ○チ風)」
※顔面に拳を受けているのは後ろの荊逸郎の方です。
姫「この野郎!お約束やりやがって!殴るぞ!」
1「もう殴ってるよ!?」
姫「もはやどこから突っ込んでいいのかわからないがまず存在自体が目障り」
1「それ今のと関係ある!?」
姫「なぜタ○チ風に言ったのかとそもそも元ネタと違って後ろからもう一人がウインクしながら出てくると言う気持ち悪いアレンジを加えた理由を述べよ」
1「えっと…(冷や汗)」
姫「3億字以上で」
1「おく!?しかも以上!」
姫「注:あそこにある大きな木に向かって。当然あたしと馨慈郎は即刻帰らせてもらうから」
1「それ俺ただの暗い人!」
姫「ちゃんと終わらせて夕飯までに帰ってこなかったら夕飯抜きね。でも帰ってきたらお前が夕飯になるけどね」
1「怖!!(ガタブル)」
1「もういいんだ俺なんて…ちょっとしたおちゃめだったのにいつの間にか命がけだしさ…(さめざめ)」
ぽん…。その時、荊逸郎の肩に優しく置かれる手。
はっ…と荊逸郎は涙でうるんだ顔をあげる。
1「馨慈郎…」
馨慈郎「兄上。でもさ、よかったじゃん?なんだかんだ瑠螺蔚も楽しんで微笑んでくれたしさ。大丈夫瑠螺蔚も本気じゃないよ。彼女も兄上のこと嫌いじゃないからさ…?」
1「馨慈郎…(じ~ん…)瑠螺蔚、俺…っ」
1「…ってオイイイイイィィイイ!!微笑みってかあの顔明らかに嘲笑だろ!?未だかつて見たことない顔してる!!こっえええええええEEEEEEEEEEEEE!!!!」
ちなみに半分ずつ隠していただくとわかりますが、瑠螺蔚は左半分の顔で虫けらのように見下して、右半分の顔であざけ笑っています。
それにしてもおかしいな…イチロージローの同じ顔の兄弟を並べたら面白いなて思って書き始めただけだったはずなのに…?こんな惨状に…
ちなみに兄弟の見分け方は髪の長さです。じろーの髪は腰ぐらいまであります。いちろーは普通にえり足までです。