6 結婚
時が流れること数週間。その間俺達は一緒に夢の国でデートしたり、一緒に料理をしたり、今までで一番楽しい思い出ができた。その流れで、俺はタメ口になり、またさらに智華さんとの関係が深まった。
そうして、とうとうあの日を迎えた。
「麗杜君、誕生日おめでとう!」
「ありがとう、智華さん」
そう、俺の誕生日だ。18歳になった。
「それから、俺からも…これを…」
俺は隠し持っていた箱を取り出し、片膝をついて言う。
「俺と、結婚…してください」
プロポーズは他のいい場所でしたかったが、まだ学生なのでそこは改めてやり直そう。
「はい、よろしくお願い…します‥!」
彼女は涙ながらにそう、答えた。
「智華さん…!」
俺は智華さんを抱きしめた。
「まだ、俺はまだ高校生だけどそれでも幸せにするから」
「うん…これからもよろしくね、旦那さん」
「家でプロポーズしたけどもっと他の場所でしたかったな」
そう、俺がこぼすと智華さんはすかさず
「ううん、そんなことないよ…!嬉しかった…!好きな人からプロポーズされるとこんなに嬉しいんだね」
彼女が赤面しながら言う。いや、俺の彼女…いや、妻は可愛い。いや、可愛すぎ!!
「と、とりあえず、風呂も入ったし、ね、寝ようか」
俺は少し気まずい?雰囲気をなくすためにそう言ったけど…
「まだ、こうしていたい」
智華さんが俺に抱きつきながら言う。
「…わ、わかった」
顔が赤くなっているだろうし、体も熱い。
「ねぇ、キスしよ」
俺達はキスをした。お互いにファーストキスだった。しかもお互いに抱き合いながらだ。もう、そのシチュエーションは…って、いかん!いかん!
「ふふっ、いいね、キス…ね、ねぇもう一ついいかな?」
「何?」
俺がそう聞くと、智華さんは恥ずかしそうにし、俺の耳元でこう囁いた。
「エッチ、しよ」
「…………!?え、い、今なんて?」
「もう、恥ずかしんだから2度も言わせないでよ…」
頬を少しぷぅとさせた智華さんの顔も可愛かった。
「嫌、?だった…かな?」
智華さんは恥ずかしさのせいなのか涙を浮かべながら、俺のことを見てきた。くそ、こんなかわいい顔をされたら断れねぇじゃねーかよ!
「わかったよ、じゃあ、行こっかベッドに…」
そう、言って俺は智華さんをお姫様抱っこをした。
「ひゃあ…!」
今までに聞いたことのない声を出した智華さんをそのまま寝室まで連れてった。
そこからは、語るまででもない。互いに体を求め合い、愛し合いそして、朝までシてしまった。互いに初めてなこともあり、余計に燃えてそのまま…
翌朝
起きたときは、お互いに服を着てなくて驚き、そのまま智華さんまで目覚めてしまい…
「「ぎゃああああああああああ!!!!!!!!!!!」」
朝から、かなりの大ハプニングが起きてしまった。
今回の話に関しては、高校生の私が書いてもいいのかと思いましたが、こういう話にしたほうが面白そうなのでこんな内容になりました。