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48 愛のカタチ
俺達の愛のカタチは他の夫婦と同じかもしれないし、違うかもしれない。学生結婚と聞いたら大学生で結婚が一般的だが、俺は高校生だ。このことは俺の両親と学校の先生でも一部しか知らない。そんな風に見せないようにするためにデートをするときは同級生に見つからない少し離れた場所でデートをしている。
「ねぇ、智華さん」
「なに?麗杜君?」
「俺とさ、結婚してどう思ってる?」
「どうって、毎日楽しいよ…それに毎日麗杜君が私のことを気遣ってくれてるの知ってるから…」
そう言って、智華さんは俺に抱き着く。智華さんは同じシャンプーを使っているとはいえ、いい匂いがする。
「智華さん…ありがとう…!」
「ううん、こちらこそだよ…」
こんな何もない日常だが、一言で変わる。
「夫婦に言葉はいらないって言うけどさ…俺たちはまだ新婚。いずれはさ、そんな風になれたらいいよね」
「そうだね、これからもず〜っと!長く一緒に居ようよ…」
まだ、結婚して半年。これから多くの良いこと悪いことが起きるだろう。これから先、二人で乗り越えて行かなればいけない壁がある。夫婦二人で協力して乗り越えて夫婦としての絆を上げていたい。
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