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I And Buddy  作者: ラクト
第1章 最初の街ウェスタ
2/18

第一話 ゲームスタート!

『始まり』含めて2話目投稿です。

「よし、早速始めるか!」

 彼は(あわび) (しゅん)。大学2年生の男だ。

彼は今日発売のゲーム『I And Buddy』を遊ぶ準備をしていた所だ。


 このゲームはVRMMO...フルダイブ型のVRゲームである。

「水分補給よし、トイレよし、エアコンよし、俺よし!やろう!」


 彼はそういうと遊ぶのに必要なヘルメットの様なゲーム機をかぶり、ベッドに横になる。そしてゲーム機の横についている電源スイッチを押した。

 すると彼の意識は少しシャットアウトされた。目が覚めると、一面真っ白な空間に立っていた。


「えーっと、『ゲームを遊ぶ』で『I And Buddy』!」

 彼がゲームを起動しようとすると電子音が鳴り、目の前にウィンドウが一枚表示された。


「えーっと何々?『このゲームは成人した方のみ遊ぶことができます。成人しているかの確認のため、本人確認をお願いします。ご本人様と確認できた場合、ゲームを開始します』...と。まぁ成人指定のゲームってのは最初から分かってたし特に問題ないし」


 彼はそう言いながら空中に表示されたキーボードで個人情報を入力していく。


「別に思考入力でも良いんだけどミスりそうで怖いんだよね〜あれ。っと、これでOKと」


 再び電子音が鳴る。


「なになに?『本人確認が完了しました『鰒 隼』様。ゲームを開始しますか?』もちろんYesだ」

『I And Buddyを起動します。動かないで下さい』


 電子音声の案内が流れると彼の周りを複数の光の輪が囲んだ。

 1秒も経たずに光の輪は回転し始め、彼を包み込んだ。


 気がつくとそこには神殿の様な、祭壇の様な白い建物があった。


「おぉー、グラフィック綺麗だなぁ。今までやったVRゲームの中じゃあ一番じゃないか?さっすが大手企業が複数集まってできたゲームだ」


 彼はそう呟きながら神殿の中に入っていく。


 彼が中に入るとそこは外観と違って床は木造で横には食堂らしくところ。奥にはカウンターがあり、その奥には何人かの人が居た。


「中と外の違いがだいぶあるな。コスト削減か?」


 彼がそう呟くと何処からか返事が来た。


『違うよ〜。これはコスト削減じゃなくてとある場所を作った時の試作品だよ〜』


 その声は何処か陽気で、間延びした声だった。鮮明に聞こえるのではなく、どこか曇っている様に聞こえる。


「誰ですか?案内役とかナビゲーターとかそんな感じ人ですか?」

『そうだよ〜案内役とかナビゲーターとかそんな感じのAIだよ〜」


 間延びした声は曇った声から鮮明に聞こえる声にいつの間にかなっていた。

 そして、目の前に現れる光っている球体。


「どうも〜キャラクタークリエイトのサポーターのキャサだよ〜。名前の由来はキャラクタークリエイトとサポーターの頭文字からだよ〜。短い間だけど宜しくね〜」


 光っている球体はそう言いながら小さな人形に姿を変えていく。その人形には薄い羽が生えており、偶に羽ばたかせている。


「よろしく。早速だけど、キャラクリしたいんだけどいいかな?」

「いいよ〜。じゃあえいっ」


 キャサがそう言いながら腕を振り下ろすとマネキンが降ってきた。


「じゃ、好きに作ってね〜」

「じゃ、早速手伝ってもらおうか。どのくらい弄れる?」

「ん〜まぁ色々出来るよ〜。身長、体重は勿論性別や顔のパーツ、女性だったら胸の大きさ、男性だったらナニの大きさまで自由に変えれるよ〜」

「なるほど。じゃあ...面倒だし現実基準で作れない?」

「できるよ〜。できるけど現実そのままで遊ぶのはオススメしないよ〜。ちょっとは変えようね〜」


 キャサはそう言いながら指を鳴らすとマネキンに変化が現れた。髪が生え顔が浮き出て服を着た。だが...


「何故性別が女性になってんだ?」

「あれ〜?この高性能AIが間違えた〜?そんなわけ〜」


 キャサは少し焦りながらウィンドウを操作している。


 暫く経ち、キャサは言い始めた。


「どうやら〜本当にスキャンミスだったらしいです〜。申し訳ありません〜」


 キャサはそう言うと丁寧にお辞儀をした。


「いやいや、性別は変更できるんだろ?じゃあ問題無いじゃないか」

「そう言ってくれるならありがたいです。では、好きな様に弄ってくださいね〜」

「ああ、そうする」


 隼はそう言うと髪の長さをボブカットくらいの長さに調整して、左にサイドテールを生やした。

 次に髪色を白にして、少し強めに水色のメッシュを入れた。

 次に胸の大きさを...おい。


「性別変えなくていいの〜?」

「ん?ん〜まぁ、一回これで作ってみて気に入ったらこれにしようかな〜っと」

「...別にそこら辺はプレイヤーの自由だからいいけど〜。もし、性交するなら破裂の痛みとか感じるからね〜」

「ぶっ!なんて事言うんだ。女の子だろう」

「まぁAIですし〜成人指定ゲームですし〜」

「そう言えばそうだった...さて、どーすっかなぁ」


 彼は悩んだ結果、胸のサイズをまな板レベルまで調整した。


「それで行くの〜?まぁどうするかはそっちの自由だけどさぁ〜」

「まぁ...他のゲームじゃ大体男だったし、偶には遊んでみたいじゃん?」

「まぁ〜わからなくもないけど〜」

「さて、他に何を変えようかな〜」

「(既に身バレはしなさそう...いや、した場合がまずいのか?)」

読んで頂き有難うございます。

今回、ちょっとキャラクリ途中で切りましたが恐らく直ぐに続きを投稿します(多分)

本来はゲームスタートで1話使って次でキャラクリをする予定がいつの間にやらこんなことに...

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