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I And Buddy  作者: ラクト
第1章 最初の街ウェスタ
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第十二話 南の荒野

ブックマーク登録ありがとうございます。

今のところ毎日投稿できていますけど

そのうちできなくなります。

 そんなわけでやってきた南の荒野。

シオヤキは魚なのですでに仕舞っているがアネバラの半身のホークは一緒に行動している。


「で、兄妹(ブラザー)が受けたクエストってのは?」

「乾燥トカゲの皮10枚と尻尾5個の納品だね。これで1000ゴールドって安くない?」

「うーん?兄妹は尻尾のドロップ率って知ってるか?」

「しらない。何パー?」

「レアドロップで5パーぐらいだな。噂じゃ解体で尻尾切れば100らしいが」

「じゃあ問題ないね。解体は私がするから」

「ええ?よくあんなグロイのできるな」

「...いつもだったらあんたらがやってるほうがグロイだろと突っ込むところだぞ」

「それもそうか。まぁ、解体は任せたぞ」

「了解」


 そんな風に話しながら歩いていると早速に2匹の乾燥トカゲを見つけた。


「そうそう兄妹。一つ注意しなきゃいけないことがあるぞ」

「なに?」

「このエリアに出現する射撃サボテンだが外見は普通のサボテンと変わりないからそこらへんのサボテンが実は魔物でしたってことがあるらしいぞ」

「へぇー。でもさすがに不意打ちされない限り問題ないでしょ」

「それもそうだな。じゃあ先手どうぞ」

「どうも、と言いたいところだけど今回はナイフで戦おうかな」

「ナイフってあの解体用のナイフか?あれでも戦えるのか」

「普通に戦えるよ。武技(アーツ)使えば普通にダメージ入ると思うけど」

「それならいいが。じゃあこちらが先手をもらうぞ」

「どうぞどうぞ」


 俺はそう言いながら乾燥トカゲに向かって走り出す。


「『デックスアップ』『デュアルアロー』」


 俺の横を2本の矢と一人の男が走り抜ける。さすがに近接特化の剣士(ソードマン)には抜かれるか。


 ホークが先に攻撃していないほうに目掛けてナイフを振り下ろす。

その乾燥トカゲは綺麗に矢で足を縫い留められており動けずにいたので直撃。

 だが火力が無いので倒せない。


「『スラッシュ』」


 すぐにナイフを振り上げてスラッシュを発動。

威力を上げた振り下ろしが直撃しHPを0にする。

 横目でホークを見てみるとすでに倒し終えていた。早い。


━━━━━━━━━━━━━━━━

『乾燥トカゲを2体倒しました』

『剣術のスキルレベルが上がりました』

『剣術の武技(アーツ)ダブルスラッシュを取得しました』

━━━━━━━━━━━━━━━━


「あ、ダブルスラッシュ取得した」

「お、てことは剣術のスキルレベルが3になったか。おめっとさん」

「ありがとう。なんか魔法と違ってスキルレベルの上がりが遅い気がする」

「なんか魔法のレベルが上がりやすくなるスキル持ってる?」

「あ、魔力操作持ってたわそういえば」

「魔力操作?なんだそれ」

「さぁ?説明には魔法系のスキルレベルが上がりやすくなるみたいだけど」

「へぇー。それってスキルレベルあるの?」

「あるけど今のところ一度も上がってないんだよね。何か条件でもあるのかな」

「まぁ、あれだけ魔法使って一度も上がってないなら条件付きだろうな」

「まぁ、ぼちぼちやろうかな。さて、解体しようか」

「頼んだ。オレはちょっと見ないようにしとくわ」

「了解」


 そう言いながらナイフを片手に乾燥トカゲの死体に近づく。

しかし横からシュドッという音が鳴りHPが3割ほど削られた。


「ぐえっ!なんだ!」

「どうした兄妹!ってすぐ横のサボテン射撃サボテンじゃねぇか!」

「え?あほんとだ!びっくりさせるなよ!『ダブルスラッシュ』!」


 サボテンを鑑定してみると射撃サボテンと出たのでさっき取得したダブルスラッシュを発動。

解体用のナイフでも4割ほど持っていくことができた。


「離れろ兄妹!『ストライクアロー』!」

「うわっ!離れてから撃ってくれない!?」


 慌てて離れようとするところに矢が飛んできたけど何とか避けて射撃サボテンは倒れた。


「あっぶないなぁ。離れてから撃ってよ」

「それだと兄妹がまた撃たれてたぞ。あのサボテン切られてるときにはすでに撃つ準備してたぞ」

「マジか...あいつそんなに連射できるのか。ってか兄弟今のところ3つぐらい武技(アーツ)使ってるけど弓術のスキルレベル幾つよ」

「今8だな。1、3、5、7で今のところ新しい武技(アーツ)を取得してるな」

「高くない?兄弟って結構ガチ勢?それとも攻略組?」

「攻略組ならすでにレベル9ぐらいにはなってんじゃないかな。あと確か次の街探すの手伝ってくれって言ってな」

「いや、バリバリ攻略組じゃん。こんなところで何やってるの?結局それってどうしたの?」

「いや兄妹(ブラザー)との約束があるから断ったけど」

「え?まさかの私が原因?別に行っててもよかったのに」

「まぁもともとオレは気楽にやる人だからな。あとあいつ等理由話したら兄妹のこと寄生だとかキャリーだとか言ってきたんでちょっとムカついてるってのもある」

「おまえ...ま、まぁありがとうと言っておくよ」


 なぜか少し恥ずかしくなり誤魔化すように解体に取り掛かる。


 結果は乾燥トカゲの皮3枚と尻尾2個。例の噂は本当のようだった。

ついでに射撃サボテンを解体したら射撃サボテンの果肉と射撃サボテンの刺が手に入りました。

 果肉は調理したらおいしそう。刺は使い道がちょっと想像できない。


「じゃ、この調子でいこうか」

「了解」

次回で南の荒野は終わりですが

シオヤキ君の出番はしばらくありません。

というかどうやって出したらいいか悩んでるのが現状。

今のところ出せそうなのが西の平原の川ぐらい...

東の丘に川流すか。

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