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エピローグ

 私達は今、仕事の休憩として団地の屋上で日向ぼっこしている。優香さんに初めてあったあの日から4年が経った。私は20歳になった。今も変わらず優香さんの仕事の手伝いをしている。しかし、変わったこともある。それは、私もカウンセラーとしてお客様の相手をするようになった。まだ優香さんほど経験豊富ではないので上手にできていないこともあるが日々精進している。

「そろそろ戻ろうか」

隣で一緒に寝転がっていた優香さんが立ち上がりそう言ってきた。

「そうですね」

と言い私も立ち上がろうとする。すると優香さんが手を差し伸べてくれる。その手には私と一緒に買ったペアリングがはめられている。思わず笑みが溢れる。すると

「なにかいいことでもあった?」

と優香さんが不思議そうにそう聞いてきたので

「なんでもないです」

と言い優香さんの手を繋ぎ歩き出した。

 

 この人に出会えて本当に良かったと私は心の中で小さくそう呟いた。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました!

初めてで色々変だったかもしれないですが少しでも楽しんでいただけたのなら嬉しいです!

次に活かしたいので感想などもし宜しければお願いします!


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