無価値のレゾンデートル ぞ~かんGo
いつものバス停――だが本日は少し早め、まだイブキが来てない間。
「はぁはぁはぁ――――――――じゅるり」
一人のJK――月夜が熱心に見つめる先には二人の男子高生の姿が――!?
その視線は恋する乙女よりも熱の籠った視線――もしや、二人の男子生徒のどちらかに淡い想いを抱いているのだろうか?
二人の男子生徒――一人は黒髪を中分にしたなかなかの爽やかサンでもう一人は少し髪を染めたオシャレさん。
二人は一冊の雑誌をベンチの上に広げ、茶髪のほうが背中越し二人で見ているという態勢。
「はぁはぁはぁはぁ――――――――」
月夜が苦しそうに胸を押さえ、二人を見詰める。
「お、おまいら……ど、どうしてそんなにくっつく……いろいろ妄想して萌えちゃったじゃないか……」
…………まだバスもイブキもこない。
男子中高生のふとした無防備な瞬間になにかを感じます。
部活帰りでテンションのあがちまった集団が組んでほぐれてくっつきあってるヤツ等や下校中に二人ならんで歩いてるのに一人は本読んで一人は自転車を引いてる姿とかヤバいです!
「ちょ――おま――せっかく自転車乗らずに付き合ってやってんのに何――! あぁ!! でもそのクールな感じに惹かれてるのかも――でもでもでも(以下自重)」
すいません……いろいろドン引きされてます……消せとまで言われましたが後悔はしてない!!
すいません。↑な奴がネタ担当してます。
執筆者から謝罪します。
ザッ――!
「ごめんなさい!!!!」
文字にしてますが見事なジャンピング土下座してます。




