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立ちはだかる分厚い壁

10/31感想欄 雨月素敵文。ちなみに感想欄に素敵文投下時刻4時。寝れ雨月。


そして、この短編、まさかの終わりを迎える。

 


 ~ 立ちはだかる分厚い壁 ~



 その壁は、乗り越えるにはとても分厚くて、もう、これは正面突破しかないと気合を入れた・・・いえ、諦めたのです。


 すーはー

 すーはー

 すーはーーー・・・


 よし、心の準備は出来た。

 あとは突撃のみ。


「こんにちは。」


 少女がいるには似合わない、ここはグレースフロンティアのホール。

 真正面にいるのは、金茶の髪をオールバックにした男。

 手に持った新聞から目を離し、私に視線を向ける。

 営業スマイル。

 いつも垣間見る(盗み見るともいう)皮肉げな笑みともニヒルな笑みとも違う、微笑み。


  なんてレア・・・!!


「私と結婚してください。」


 ホールの音が、ぴたり と止んだ気がしたが気のせいだろう。

 だって、甲冑の人がわんさかいるのだし。

 気のせいと片付けて目の前にいる愛しの人をここぞとばかりに目に焼き付ける。


「料理洗濯掃除、書類整理、得意です。というわけで、」


 よっこらせ、 とカウンターに足をかけて乗る。

 スカートの裾から出た足にざわめきが起きた気がしたけど・・・うるさいお前ら、タダじゃないんだから見るな。これはバラッドさん限定品だ。

 タダ見の連中を横目でにらみ、愛しの人を見て微笑み、目の前に ちょこん と正座をする。


「結婚しましょー!!」


 思いっきり飛び込んだ先に、何があったかは・・・ 茗荷さんに聞きましょう!そうしましょう!!(ぉぃ)

ちなみに、諦めたのは常識です(いい笑顔)


以下、これの返事。


 「最後は私!? 私に聞くの!?」って、朝方、布団の中でツッコミましたw

 良い目覚めでしたww そして寝れww


 ぶっとんだ少女は私のストライクゾーンですよ。ありがとうございますww

 そして、案内カウンターがどういう対応をしたかですが……

 あの人、基本、全部面白いから受けて立つ、です。とっつぁんならひっぺがしますが、案内カウンターは悪ノリを選びますので、少女の行動、受けて立つと思います。

 しかし、少女。「結婚しましょー!」が「働かせてくださーい!」と同義語に見えたのは私だけですか(笑

 そんな子も過去にはいたのかもしれないですね。案内カウンター愛を掲げたかつての少女が、夕街部隊とかにいたら、それはそれで面白いです(笑 夕街部隊は昼街本部勤務ではなく、夕街支部勤務になるので結局、案内カウンターに会えない、というね(笑!


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