とある少女の熱意
ギルメン~そのさん。の坊っちゃんの、バックグラウンドに寄ってくる人間ばかりという茗荷の言葉に雨月さんが反応。
~ とある少女の熱意 ~
最近定位置になりつつある、そこは白冑の少年が通る道。
まだかなー。
今日は遅いなー。
お腹すいたなー。
何度か突撃しても、未だに不愉快そうな顔しか向けられていない。
これはもう少し計画を練り直す必要があるんじゃ・・・ と少年の姿を探しながら考える。
かなり遠くからだが、取り巻きを連れた少年の姿を確認した(乙女の勘的なたぐいで)
取り巻きはきっと、自分と同じようにより良い未来のために少年の下に集まるのだろう。
もしや、そんな少年自身を見ない人間にばかり囲まれているとしたら・・・
よし。今日はこの作戦で行こう。
「ハヅィさまぁぁぁ!今日も麗しいですわねぇぇぇ!!」
はい、またお前か みたいな目線いただきましたー!
「私、ハヅィさまのこと、よく見てるんですわよ。
ハヅィさま、本当に心から気を許してお話できる方、少ないですよね。
だから私考えたんです。」
じりり と近寄る。
何かを感じ取ったように濃金の髪が揺れて一歩下がる。
「お互い、 仲 良 く 二人っきりでお話してみませんか?」
とっておきのおねだり上目遣い。
既成事実作ったもん勝ちよぉぉぉぉぉぉぉ!!!
あまりに気迫を入れすぎたためか、何かを察して逃げられちゃった☆
次に機会があれば、物陰に連れ込んで手を出してみようと思います!はい!
・・・。
・・・・・?
何故、私は、犯罪者候補を書いているんでしょうか・・・あれ?(爆)
きっと坊ちゃんの周りは愉快な方たちで溢れてると思います!主に同期とか!(まて)
これに対する返事。
坊ちゃん × とある少女(笑
これね、もうこれで一本お話が書けますよw
とある少女の性格が非常に良くて。「はい、またお前か!」ww
こういうぶっ飛んでてめげない子は、主役向きだと思います。「既成事実、作ったもん勝ち」wwきっと物陰に連れ込んでも、最終的にはどうしていいか分からないという所がミソですね。
実は似た子、昔の下書きにいました。バルフレア・ハインと次タイトルの間にもう一話、「失われた話」がありまして。それが同期三人と雨月さんが書いたような少女の話だったんですが、物語のリズムから本編ボツにして、その間に、USBすらなくすというね(笑 いつか番外編でも書くなら、バルフレア・ハインと次タイトルの間ってことで、復活するといいですね。その時には、上の子を参考にします(笑