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でぶ猫計画

10/29感想で、『太ってハゲればいいのに!!』発言から、茗荷「バレさんにいうと顔面を片手が掴まれて、ふぎゃーする佐倉とムキになるバレさんが目に見えるようです。『太れるなら、太る、に決まってんだろ!』とバレさんがぎゃあぎゃあ言うに違いありません。彼は、身体が軽いのにもコンプレックスありそうですよね」


という言葉で、雨月さん、素敵文投下。


 ~ でぶ猫計画 ~




 私には、戯れるように触れてくる痩せ猫がいる。

 それはもう、病人レベルの肌色をしてるこの”猫”は、何故傭兵ギルドにいるのかさっぱり理解ができないほどの外見だ。

 傭兵ギルドより、病院にいる方がしっくりくる気がする。


  これで、ちゃんと信用してもらえてるのかしら?


 隣で眠る痩せ猫を眺める。

 病的に白い素肌を少なくない傷跡が飾っている。

 細い鎖骨。

 胸元には、先ほどの情痕も残っている。


  最低限の肉はついているのよねぇ。


 掻き抱いた背中を思い出す。


  ・・・そういえば、肋の骨を触ったような・・・。


 毛布をずらして腹部を見る。


  ・・・よし。太らせよう。


 ぐっすり寝る三白眼のタレ目男がのんきに寝癖を作成している時、隣ではでぶ猫化計画が練られていたのであった。



 そして、後日残念そうに「・・・なかなか太らないわねぇ。」と言われて、ちょっとショックを受けるバレたんがいたとかいなかったとか。



「でぶ猫計画」に対する茗荷のお返事。


 これは以前、感想欄のある方から影響を受けたものですね。元ネタの愛ある呪いの言葉を披露してくださった方に、まず感謝です。

 そして、でぶ猫計画のおねえさんの視点が素敵すぎるww

 太らせよう、の決意が素敵です(爆笑

 きっとおねえさんは、ご飯を作ってくれるんですよ。ご飯一緒に食べながら、これも食べて、あれも食べてと誘導するわけですね。まあ、結果は、太らなくて食費がかさんだだけですけどね(笑!


 これ、佐倉だと成立しないですからねえ。バレさんの外見から、痩せすぎだなー、もっと食べたほうがいいのに。と佐倉が思ったとしても……

 頭に浮かんできたのは、早番のバレさんは朝ごはんを抜くと思って、酔い消しパンを大量購入している佐倉の姿でした。きっとバレさんは、パンを飲み込むか吐き出すか迷わず、即座に吐き出して、「何の罰ゲームだ?」と佐倉の顔を掴むに違いないです。この妄想だと佐倉の食費もかさんでいるんですけど、おねえさんより報われない感じです(笑 


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