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グレースフロンティアの男どもは料理ができるのか

これは、犬さまの短文で、感想欄に投下されていない作品第2弾『愉快狂編』です。

なお、このシリーズに出てくる野郎どもの料理レベルは、そのまま本編で採用予定です。

目の前の料理は、見た目も香りも完璧で。

私の女心を打ち砕くには十分だった。

苦々しい顔で荒々しく椅子に座れば、笑い転げる男。

並ぶ料理の隅に ちょこん と地味な印象の料理が一つ。


・・・差し入れなんて、しなければよかった。


確かに、たまに行く食事はいつも美味しいお店だった。

それでも、いつも外食ばかりじゃ、手料理もたまにはいいかもしれないと、ちょっと女心が疼いたわけで。


なんでこんなに美味しいのよ・・・!!


料理を口に運べば、見た目と香りを裏切らぬ味が悔しさを募らせる。


ダメだ。あの料理は捨てよう。


自分が作った地味な色合いの料理を探すが、料理の隅にあったはずの皿はなく

目の前の男はもくもくと、目的の皿の中身をたいらげていて・・・


な、なんで、美味しくないでしょ!?


驚き、席を立ち上がりかけると マナー違反だ とばかりにニヤリと笑われた。

ぐっ と席に座りなおすが、綺麗な所作で食べる男は無言で皿を空にしていく。

私にも食べさせて と、自らが作った皿を奪取しようと試みるが、男が作った料理を前に ずずい と差し出されるばかりで、そんな攻防戦をしているうちに奪い返そうとしていた皿は空になった。


「美味しく、なかったでしょ。」


ぷいっ と顔を背ける。

聞こえる笑い声。


あぁ、もう、好きに笑えばいいでしょう。


唇を尖らせる私の耳を打った言葉に、思わず赤面した。


その、言葉は・・・反則、でしょ。


男の甘い言葉への恥じらいを、隠すように食事に没頭した。




***********


愉快狂がなんて言ったかは、ご想像にお任せいたしまーす\(^0^)/(爆)

ここで、教えてー と歌いだしていいものやらと悩み、読まれる方全てに託してみようかと・・・!!(ぇ)


お題の答え 食道楽で自分でもとても得意(凝ってたら得意に・・・!) みたいな!萌える!←


本編だと食事と睡眠でギルド七不思議になっている愉快狂(笑

でも、食道楽という設定がここで生まれてきているww

どうやって、本編とつなぎ合わせればいいのか、と本編側がはわはわしているわけですwww


――という羊の言葉に、犬さまからのお言葉。


犬「まさかの本編をはわはわさせる展開ですみませんwwwwwwwww

なんかこう、きっと、琴線に触れたんですよwwwww

一口で幸せにも、不幸というか、どんぞこまで落とせる物体にwwwwwww

興味がわいたんですよきっとwwwwwwww」


愉快狂は、面白いと思えば、さらっと出来ちゃう天才肌な気もしますよねえ。

そして、まったくこの話とは関係ないですが、食道楽と打ち込んだら、一発変換が色道楽でした ←←←

愉快狂wwww ってなりましたwww

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