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四話

間抜けな作者ですみませんm(__)m

四話をどうぞ。

「じゃあ、どうして?」



「それは…あれかな?君が困っていたから?」



「私に振らないでください…」



「あぁ、ごめんね、こまってしまうよね」



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


この人は稀に見るタイプだ…

よく言えば正義感の強い人だが、悪く言うと偽善者だ…しかし話していると人当たりのよい人格をしているな…まぁ、もう少し付き合うか…


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



「そういえば、自己紹介がまだだったね…オホン、遠藤と言います。職業は近くの会社で働いているよ。」



「私は仁…一之瀬仁です。」



「ハッハッハ、堅くならないでいいよ。何時も友達と話しているような話し方でいいから。」



「分かりました…そうします…」



「さて…本題に入ろうか、一之瀬君。」



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


このおっさん怪しいな…自己紹介の時も、名前だけしか言わないし、初めて会った時だって大声で野次馬に注意した。そこまではいい。…けど、近くで働いているとなると話は別。この人はこれから商店街で目立つ存在になる。それと、職場にいくと間違いなく何か聞かれるはずだ。そういういざこざはやっぱり組織にいる限り避けたいと思う。まぁ、本当に偽善者ならいいけど…


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「さっきのこと…ですか?」



「あぁ、君の対応が慣れていたからね。少し気になったんだよ」



「いえ…そんなことは…(バレた!)けど遠藤さんも凄いじゃないですか。あんな野次馬の前で、大声で叫んだりして、あの声聞いた時はビックリしましたよ。」



「あの時は夢中だったからね」



「かっこよかったですよ。」



「いやいや…だいぶ時間がたってしまったね。そろそろ出ようか?」



「分かりました。今日はご馳走になりました。ありがとうごさいます。」



「今時の子にしては、礼儀正しいな…おじさんビックリしたよ。じゃあ、また何処かで…」



そういうと遠藤さんは人混みの中へ消えた…



「さて、俺も行くか…」



四話にして主人公の名前登場! 次回は主人公のプロフと、この小説の読み方について簡単に説明します。

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