修行するようです
まだ狂気をはらんだキャラが出てないという圧倒的タイトル詐欺(まだ描写してないだけ)
『もう肉体に魂入れといたから彼女に鏡でも借りてね』
そうは言っても何も見えないし何も感じないしどうすればいいですかね、さっきの真っ白空間かどうかすらわからないんですけど?
『君の肉体に変身能力があるからそれ使えばいいと思うよ』
俺の知らないところで俺の体に俺の知らない能力が増えてる恐怖よ、と言うかそれ発動するために供物とかいるんじゃないだろうな?
『いや、いらないよそのなりたいものを全て知っていればなれるから安心して』
全てって例えば?
『細胞の一つ一つまでとか?』
無理に決まってんだろうが!どこにどんな細胞があるかなんてわかる奴がどこにいるんだよ!そいつは人とは言えねえよ
『うっそだぁ』
いやマジっす
『マジ?』
はいマジっす
《個体名加江田 好光の生体情報をアップロードします》
『これで多分君の元の体の情報を全部入れたから変身できるようになったと思うよ』
その前に人間の体の神秘もろもろこんな形で知りたくはなかったというか、衝撃が強すぎてリアルsanチェック入ってるというか
『注文が多いね君とりあえず変身してみたら?多分方法知ってるから』
多分方法知ってるからと言われても
『ア、ヤベ』
何がやばいんすか?
『速くやらないとそろそろ彼女怒るカモ、取り敢えずさっき渡した情報の生命体になりたいと思えばなれるはずだからなってみて』
さっきからふわっとしてるなでも意識してみたら部位ごとに絞ればできそうな気がしてきた取り敢えず目から作るか、、、
なるほど彼女とさっきの自称神が言っていたのはこの目の前にいる人か、うむつり目できつそうな印象の美女で服装は魔術師と旅人を混ぜた感じの軽装で上が大きすぎないくらいの美乳で下がでかすぎないけど安産型そして真ん中はきちんと締まっていると眼福かな?
…
アホみたいな思考は一旦置いておいて明らかに怒ってる気がするんですよねこの人あと俺の身体形容するとショ○スみたいだった、やっぱあいつ邪神だな確実に。とりま耳と口作りながらどうするか考えましょうとね
…
無理だなあの邪神(仮定)(ほぼ確定)が言うには鬼教官らしいからどうにかして謝るしかないな取り敢えず希望した能力の中に翻訳機能があったから言語は問題ないと思いたいんだよな耳できたから話を聞いてみよう
「おい聞いてるだろノロマ何か一言でも喋ったらどうなんだ?こっちも無駄に時間過ごしたくないんだよ速く何か喋りやがれゴミ」
想像の5倍くらい語気強かった何あれ怖い口出来たけど喋るの躊躇うんだけどこれ、、、ええいままよ!
「こんにちw」
「やっとしゃべりやがったか、お前があいつに頼まれたこの私が指導するあいつの眷属か?」
「アイツというのは私が先ほどあった邪神ですか?」
「多分邪神ならそうだろうな、てか名前教えてもらってねえのお前?」
「はい」
「なんかかわいそうだな眷属なのに主神の名前知らねえのまあいいこれからお前にあいつから頼まれたことを教える旅人のマジョルトだマットでいい」
「マット教官よろしくお願いします。」
「よろしい、ではまずあいつに頼まれたことの一つである完全な人化を継続させて行うをやっていく、よろしいか」
「よろしいであります」
『どおしたのその喋り方最初は俺とかなかなかに厨坊みたいな口調だったのに』
鬼教官だったらこっちのほうがいいと思ったまでだ黙れ邪神
「ところで私はとても怒っている、よってちょっと厳しくいくが恨むなよ?恨むとしたらアイツを恨め」
何で怒ってるかわかります?
『うーん君を送る日を1年くらい速く言っててね、ちょっと彼女の時間を無駄にしちゃったことくらい?』
絶対それですね。このド腐れ邪神めが
『褒めても能力の追加はないよ』
知ってるよ、何回このやり取りするんだよ
『君が辞めるまで』
「おい聞いてるか?」
「聞いてるであります」
「ならよしもう一回言わせてもらうがこれからお前に教えることは、アイツに頼まれたことのみだ。こっちもこれ以上無駄な時間を使いたくないからな、よってもう何十年かに分けて教えると多分想定されてると思うことを出来れば1年出来なくとも2年で終わらせ」
「もし出来なかったらどうなりますか?」
「無理やりにでもさせる例えば最初に言った完全な人化これに関しては、これからお前が他のものに変身できなくすればいい、ただしそしたらお前は代わりに能力を一つ失うということだ、教えを請う以上それくらいは覚悟しておけ」
別に頼んでない能力だしよくね?なんか楽に思えてきたぞ!
『最悪能力を失うだけでは済まないこともあるから本気でやったほうがいいと思うよ例えば魂切り取られたりするし』
八方塞りじゃないですかヤダー
「取り敢えず人化だこれはだいたい一ヶ月つまり25日ほどで覚えてもらうお前の精神的性別はわからんが男でも女関係なくしごくから気張れ」
「YES mom. 因みにその完全な人化の基準はなんですか?」
「アイツからの伝言書には毒を飲んだら生命活動が死ぬくらいそして寝ることができるくらいだそうださてこのだべっている時間も勿体ない速く始めろ」
もうどうなるかわからなくて心配になってきた。
真っ白空間のままなのにそれの追求をしない主人公、美人を見たせいで多分視野が狭くなってるんだと思いますあと結局謝ってないこの主人公唯一の常人枠兼良心枠的なキャラなのにポンコツでは?