表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/20

エッセイとフィクションのはざまで 古語と国語と日本語と

エッセイとフィクションのはざまで

古語と国語と日本語と


なぜ現代に古語を習うのか

先生は言った


言葉は生き物なのだ

生き物は進化か淘汰に分かれる

今は古語でも当時の最新語だった

これから国語を学ぶ君の言語も千年もしたら古語になる

言語の歴史だと思って学べ


いや千年も生きないし


でも生き物なのは分かる

何年かに一度しか更新されない広辞苑

高校生の言った最新のセリフはあっという間に

死語になる

本に載りもしない

載る前に廃る

なんだったらそんなのあった?ってレベルで


生きているうちに当たり前が

懐かしいになり死語になりレトロになり

そのうち

アンティーク扱いでもされるんだろうか

たぶんアンティークが今の古語


今日も誰かが好きなように

好きなことをイメージで語り

それがフィーリングな言語で人の間で漂っている


今日も誰かが好きな音程で

紙には載らない日本語を話している

そしていつか言うのだ

そんな言語は知らん


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ