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エッセイとフィクションのはざまで 年寄り構文
エッセイとフィクションのはざまで
年寄り構文
誰が言ったか
言葉は生き物だから
誰が言ったか
もう覚えていない
何年かに一回出てくる
年寄り構文
若い子に流行っている言葉を習いながら
背伸び
いる?
この会話
いる?
このやりとり
話し言葉で書いた文章は
あさってには老人構文
きっと
明日もどこかで言われている
これは古い
これは最先端じゃ無い
これは常識だ
これはマナーだ
何万回も繰り返しながら
若い人は上に文句を言い
老いた人は下に不満を持ち
平安時代も令和時代も
その先も
やっていくのだろう
これも会話の種なのだ




