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エッセイとフィクションのはざまで 夏と化粧
エッセイとフィクションのはざまで
夏と化粧
しっているかしら?
口紅を失っても
唇はそのうち赤くなる
勝手に
頬紅をしなくても
頬も赤くなる
寒さと暑さの繰り返しの乾燥で
キラキラなアイシャドウ
コンシーラー
濃い色のマニキュア
季節ごとに出る新色
もう色もなくなるんじゃない
あれができるのは
根性がある人と
金と時間のある人と
アレルギーの無い人だけ
皮膚を守るために
皮膚に悪い物を塗るけれど
守られているのか
ただの茶色の液体になった
汗を拭きながら
手で持つ扇風機に愚痴る
あーーーやってられん
太陽の強さが勝つか
化粧品メーカーが勝つか
今日も勝負は続く
あーーー秋よこい




