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エッセイとフィクションのはざまで ゴミ袋 ①
エッセイとフィクションのはざまで
ゴミ袋 ①
誰の何の政策だったのか
もう記憶の彼方だけど
ゆっくり動き出していく
許可はいらない
ゴミ箱からゴミ袋へ
中身を分けましょう
黒から半透明色
もっと中身をきちんと分けましょう
統一感は無いけれど
今日もどこかで
ゴミが食い散らかされていく
三十年もしたら
そんな光景もただの過去かしら
回収車の中で爆破が起きるニュースが
ぽつり
カラカラ流れる金属の中に
時代の最先端が紛れてる
誰のせいかしら
税金が飛んでいく
地球に優しいって顔をして
まったくそんなことはないエコバック
増えていくだけ
無害ですって顔をして
増える万引き
ちゃんと購入していますって
キリリとした顔で
重たいゴミ袋を今日も買う




