8人目
ブックマークありがとうございます。
ほぼ更新されない小説です
増えたらまた書くかもしれません
今回は特にすごい人ではないと思います。
反戦の意味を込めて。
世界に平和がありますように
その日軍人が死んだ。
彼は一介の兵士であった。
彼の国は平和な国であった。
戦争を仕掛けられることも仕掛けることもなかった。
しかし国を守るものとして兵士軍隊は必要であった。
あるとき彼の同盟国が戦争を仕掛けられた。
同盟国が被害を受けているから国は兵を送りたかった。
しかし、長くの平和を甘受した国民はそれを良しとしなかった。
国は国民の反感を恐れ、軍隊を出すことをためらった。
そこで義勇兵を送ることにした。
ただ栄誉を受け取ることがないと分かる話で合った。
ただ彼は兵士の本分として戦地へ向かっていった。
各国同盟国は世界大戦になることを恐れ軍を送るのを躊躇した。
義勇兵や兵器をただむやみに送るだけであった。
そんな彼もそのようなものであった。
彼の卓越した腕を持っていても大国の敵軍を押し返すのは大変難しいことであった。
それは資本を無駄に浪費し大義も名分もない戦争であった。
大国の敵は目標をとれずただ怠慢に兵を兵器を浪費するだけであった。
数か月で終わるといわれるものは数年続いていった。
何も得ず失うばかりの愚かな戦争であった。
彼はただ守るために侵略者からその地を守っていった。
取られた激戦区を取り返す活躍を彼はした。
大国は支援を受けられず自分の持前のものがなくなる前に降伏した。
同盟国は多くの国からの支援を受け戦争に勝利することができた。
劇的なものはなかった。
常に国境線では火種をくすぶるようになっていった。
建前の終戦でもそれは休戦と変わらないものであった。
世界は兵士や彼ら義勇兵を称賛した。
彼は国からは栄誉をもらえなかった。
同盟国からは栄誉をもらうことができた。
多くいる救国の英雄として。
彼は後年こういう
戦争は何も生み出さずただ物を壊すように命を浪費していく
栄誉を得てもなにもうれしくなかった
ただ失うものが多すぎた
と
世界は同等の力をもう物におそれ格下を侮る。
このような悲惨なことを繰り返してはいけない。
その日、誉を飾らず終戦に導いた心に穴が開いた一人の軍人として死んだ。
故人:元・外国人義勇軍隊員 アールドネク・V・マッカートニー
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またの別の英雄でお会いしましょう。