1人目
はじめまして。まったりと書いていく予定です。失踪するかもですが。
ある英雄のお話です。
その日勇者が死んだ。
彼はどこにでもいるような普通の少年であった。
特別な力を持っていたわけでもなかった。
しかし、彼はどんなに苦しいことでもあきらめない強い心があった。
他の人が無理だとあきらめたことでも彼はあきらめずに戦い続けた。
何時しかそんな無謀なことに挑戦する彼のことを人々は勇気あるもの勇者と呼んだ。
彼の心の中にはある一つの決心があった。それは幼いときに父を魔物に倒されたことであった。
そして彼はそんなことがなくなるように魔物の王を倒すことを決意した。
しかし、彼も知っていたが力など彼にはなかった。
だが彼の行動に感化された人たちが一人また一人と彼の元に集った。
あるものは力自慢の男、あるものは口が達者な商売人、あるものは・・・。
そんな十人十色の多くの仲間に囲まれて彼は旅をした。
彼には力はなかったが、みんなを率いるカリスマ性があった。
そして魔物に支配された領域を奪い返し、ついに魔物の王を打ち取った。
そして世界は魔物からの恐怖におびえることがなくなった。
魔物に支配されていた領域を彼はそのカリスマ性でまとめ上げ一つの国を創った。
その国は栄耀栄華なところになった。
多くの王民に愛され国の繁栄と世界の平和に寄与した英雄が多くの臣下に見守られ
その日、建国の王として勇者が死んだ。
故人:ネルド・スパラシス1世
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またの別の英雄でお会いしましょう。