50
ここに来るまで駆けた刻なんて
良き事も 思い出したくない事も
全てが輝いていた記憶はなく
哭き叫んでも ひとりは孤独
ここまで積みあげたきたものなんて
何に囲まれ欲を満たしてきたんだい
こんなものか 苦笑しながら
朝だって いつもと変わらないかけ声
全てを投げ捨てた理由でなく
偽りの景色を自覚した 大切な瞬間
築いてきたものたちは 歩みの引き換えに
新しい風景 真実に満たされてゆく
たどり着いた ここははじまり
迷いぬいた 迷路の出口
ここから進む年月には
重ねた経験 手軽な荷物でいい
遅いわけじゃない 今からでも
挑戦に 戸惑いは要らない
50(はんぶん)まできたんだ 楽しみはまだ途中
50(はんぶん)残っている すてたもんじゃない.
たどり着いた ここははじまり
立ち望んだ 開始の号砲
ここから進む年月には
重ねた経験 手軽な荷物でいい
遅いわけじゃない これからでも
挑戦に 戸惑いは要らない