ようむとの出会い
皆さんは、『ゆっくり』という生物をご存じだろうか。
『ゆっくり』。それは昔からいる生物。別名『うざいしゃべる化石だが食べれる生物』ともいわれている生物。(まあそんな名前でいう人はいない。いや、いないことを信じよう…)
生物なのに饅頭でできている。しかも生きたまま食べれる。
本当に不思議な生物だ。
人の言葉まで話す。でも知能は低い物が多い。
そんな面白い『ゆっくり』。『うざい饅頭』という人もいるし『自由に生きるかわいいもの』ともいう人もいる。
さて。これから話すのは僕が出会ったようむとの出来事だ。
時はさかのぼること5年前。
僕は、しぇんとぱちゅりーを元々飼っていた。
しぇんもとい『マオ』はちょいと間抜けだが可愛い。ほんと、子猫みたいな子だ。ちなみに銀バッチ。(よくも銀バッチもらえたな…w)
ぱちぇりーもとい『ぱちぇ』は頭がよい。いや一般のぱちぇりーよりも頭が良い。ちなみにプラチナバッジをもらっている。
そんなある日の事。
マオとぱちぇがベランダの扉のまえで騒いでいた。
僕「ん?どうかしたのかいマオ。ぱちぇ。」
マオ「分からないよー。そとでケガしてるみょんがいるんだよー。」
僕「え?みょん?」
ぱちぇ「むきゅ。けれどかなりケガしていてホワイトチョコレートが出ちゃってるんだね。早く助けないと死んじゃうかもしれないね。早く助けてあげてね!」
僕「!?なんだと!すぐに助けないと!」
僕はケガしているゆっくりを見るとたとえゲスでも助ける性格ですぐにベランダに出た。
そして…
傷だらけのみょんの周りにれいむとまりさがいた。
どうやらいじめてるみたいだ。
まあ、そのれいむとまりさをラムネスプレーで眠らせてみょんを助けた。
みょんの傷はかなりひどい。
とりあえず、飛び出てるホワイトチョコレートをもどしてやり、ゆっくり専用の皮をつけてやった。
あとはオレンジジュースを…
ん?あれ?このみょん…お飾りが真っ白?
本来、みょん種はお飾りが黒いカチューシャなのだがこのみょんは白いカチューシャなのだ。
僕「えーっと…ちょっとぱちぇ。このお飾り見てほしいんだけれど…」
ぱちぇ「むきゅ?むきゅ!このみょんお飾りが普通じゃない!?」
僕「うん見てわかるんだけれど…なんでこうな感じになってるんだ?」
ぱちぇ「だぶんDNAの配列が崩れているんだと思うんだわ。」
僕「…?どゆこと?」
ぱちぇ「つまり、アルビノとほぼおなじだと思うね。」
僕「なるほど。となると…このみょんのいじめられていた原因が分かったな。」
ぱちぇ「むきゅ。お兄さんの思っている通りだわ。普通、私たちゆっくりはお飾りをかなり気にする物。お飾りが普通と違うと『ゆっくりしていないゆっくり』と思ってしまい差別するのよね。たとえばうんうん奴隷にしたりこんな感じにサンドバックにしたりあとは肉b」
僕「おう。分かったから落ち着け。いろいろと聞いていると長くなりそうだから落ち着け。」
ぱちぇ「むっきゅー…」
いろいろとぱちぇが話している間に何とか手当は終わった。
さて、このれいむとまりさをどうしようか…と思って外を見ていると…
僕の大切に育ててきた野菜が見事に荒らされていた。
僕「おいまじか…こいつらが荒らしたことで間違いないよなこれ?」
ぱちぇ「むきゅ!足跡とかを見てみるとこのゆっくりで間違いないわ!」
マオ「やさしいお兄さんのはたけをあらしやがって…もういきてかえれないとおもいやがれ!」
僕「マオちょっとキャラ崩壊していないか?とりあえず僕が対処するから待っとけ。」
ぱちぇ「むきゅ!」マオ「分かったんだよー!」
さてと。この饅頭どうしようか…
続く