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神器継承
幼い頃、祖父に渡された槍
とても綺麗で神々しささえ感じた
「それは神の力を宿した武器・・・神器」
昔、祖父が神から渡されたモノ
なぜ渡されたかは分からない
ただの気まぐれなのかもしれない
なぜ祖父がこれを俺に渡したのかは分からない
けれど神器を扱えるようにならなければと子供ながら思ったのだった
10歳の時に渡され、それから俺は5年かけてある程度使えるようになった
免許皆伝を言い渡される前に祖父は死んでしまった
親はいなかった父や母は気づいた時には居なかったため祖父と二人暮しだった