【揺花草子。】<その1873:蒸し返す。>
【揺花草子。】<その1873:蒸し返す。>
Bさん「そんなわけで今日は3月14日ですよ。」
Aさん「そっ・・・そうですね。」
Cさん「あれ? 阿部さんどうしたの?
気分でも悪いの?
将来の不安を隠し切れないの?」
Aさん「なんでいきなり将来の不安ですか!!
いや・・・そうじゃなくて、普通の収録だなぁと思って・・・」
Bさん「まあそうだね。
例年バレンタインとホワイトデー付近は隠し録りだもんね。」
Aさん「人聞き悪いこと言うんじゃないよ!」
Cさん「今回はいつものドキュメント形式も大して盛り上がらないだろうから
通常の収録形式で良いだろうと言うディレクションよ。」
Aさん「打算的!!」
Bさん「まあともかく今日はホワイトデーなのでね。
我々サイドとしては相応の利益供与を期待したいわけですよ。」
Aさん「なんでそんなキナ臭い言い方するのかな!!?」
Cさん「去年はなんだったっけ?」
Bさん「きょ・去年は・・・えー・・・////」
Aさん「えっと、去年は・・・////
ブリジットに・・・////」
Cさん「いや分かってて訊いてるんだけど。」
Aさん「分かってるんですか!!////」
Cさん「アレよね、一通り消えモノも1周しちゃって
もう何をあげればいいか良く分かんないから
いっそ一緒に買いに行こうよって話になったのよね。」
Bさん「ま・まぁ・・・////」
Aさん「そ・そうです////」
Cさん「そしてスッケスッケでエッロエッロのパジャマをプレゼントしたんだったわよね。」
Aさん「スッケスッケでエッロエッロではないですけどね!!?」
Cさん「まあともかく去年はそんな形でホワイトデーのお返しをした阿部さんだけれども。」
Aさん「は・はぁ。」
Cさん「その論法で行くと
私はお返し貰ってないことになるわよね?」
Aさん「(っっっっっ)」
痛恨。
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