【揺花草子。】<その1865:TAXMAN。>
【揺花草子。】<その1865:TAXMAN。>
Bさん「今日は3月6日だから三六協定の話でもする?」
Aさん「うそだろ・・・!
きみそんな話できるような知識あるの?」
Bさん「いやっ・・・ないけど・・・」
Aさん「ないのかよ!」
Cさん「こう言う、大人にならある程度誰にでも話が通じるけど
子供にはまったく分からない話って
いろいろあるわよね。」
Aさん「あー・・・例えば?」
Cさん「まあすごく簡単な例を挙げれば税制の話とか。
あと役所とかでの手続きの話とか、それこそ労働条件とか労働契約の話とか、
あとは選挙のシステムとかね。
知識としては少しは知ってるかも知れないけど実が伴ってないと言うか。」
Aさん「あぁー、なるほどそうですね。」
Bさん「あと車とかお酒とかの話もまるっきり専門外だね。」
Aさん「まあ、そりゃそうだろうさ。」
Cさん「子供の頃は所得税とかなんて知らなかったから
例えば年収500万円だったとしたら
毎年チロルチョコを50万個買えるものだと思ってたわよね。」
Aさん「毎年50万個も買わないですけどね!?」
Bさん「そう言う意味では年収0円の阿部さんは
所得税とか気にしなくていいよね。」
Aさん「年収0円でも
住民税は払わなきゃいけないんだよ?」
0円じゃないし。
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