【揺花草子。】<その1862:急がないと。>
【揺花草子。】<その1862:急がないと。>
Bさん「今日はひな祭りの日ですから
阿部さんのフェミニズムが存分に発揮されることを期待します。」
Aさん「ちょっとなにそれ?
なんでそんなフェミニズムを強いられるの?
ぼくそんなフェミニストだなんて公言したことないけど?」
Cさん「阿部さんはフェミニストと言うよりはペドフィリアだものね。」
Aさん「ちょっと!!!!! ホントなんてこと言ってくれてるんですこの人!!???
もう然るべきところに訴えを起こしたら圧勝できるレベルの
暴言吐かれてますけど!!???」
Bさん「まあとにかく相応に女の子扱いを要求するよ。」
Aさん「すごい高圧的なんだけど・・・。
いや、まあ、正直なところそう言うポジションだって言うのは
今に始まったことじゃないから別にいいんだけど、
じゃあぼくは一体どんな風にきみらをもてなせばいいのかな?」
Cさん「いっぱしの執事は言葉に出さなくとも相手の求めていることを先読みして
素敵な対応をしてくれるものだけれどもね。」
Aさん「それは執事に言って下さいよ。
未経験者にそれを要求するのは横暴ですよ。」
Bさん「そう言うところが阿部さんがモテない理由だよね。」
Aさん「随分と言ってくれるじゃないの・・・。」
Bさん「まあでも、きちんと成果が明示化された具体的な要求を提示しろって言うのは
内容としては妥当だよ。
確実な要件のすり合わせは最終成果物の品質管理の第一歩だからね。」
Aさん「なんでそんなSI業者みたいなことを言い出してるの?」
Bさん「と言うわけでぼくらが阿部さんに要求したいことは。」
Aさん「は・はぁ。」
Bさん「雛飾りの片づけを手伝って欲しい。」
Aさん「自分らでがんばれ!!!」
別に飾ってもないのだけど。
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