【揺花草子。】<その1861:試してみたくはある。>
【揺花草子。】<その1861:試してみたくはある。>
Bさん「阿部さん体調どう?」
Aさん「えっ体調?
いや・・・特に普通だけど。」
Cさん「すこぶる普通?」
Aさん「すこぶる普通って表現はなかなかしないですね。」
Bさん「偏差値で言えば49〜51の枠内に収まるレベルを
そう表現するのは妥当じゃない?」
Aさん「体調の偏差値ってなんだよ。
なにを以って偏差があるとするんだよ。」
Cさん「女子が半径3メートルに近づくだけで動機息切れが止まらなくなるとかは
かなり偏差してる気がするわよね。」
Aさん「ちょっとした変態さんじゃないですか!!
そんなんだったらぼくは収録中常に
動機息切れしてなきゃいけないじゃないですか!!」
Bさん「阿部さんはそのへん隠すのが上手なほうだと思ってた。」
Aさん「なにその思わぬ評価!!?」
Bさん「まあともかくこの季節、朝晩の冷え込みのピークも越え、
日によっては雪ではなく雨が降るってこともある感じになって来たね。」
Aさん「まあ・・・そうですねぇ。
でもまあ例年3月になってから1,2回はドカーンと雪が降るけどね。」
Cさん「そうなのよね。北国甘く見ちゃいけない感じなのよね。」
Aさん「ですねぇ。」
Cさん「おだづもっこは帰ってけさいって感じよね。」
Aさん「その山岳部の道路のふもとにある看板の注意書きみたいなの!!
別におだってないですけど!!?」
Bさん「雪もそうだけど、少し暖かくなって来たとかって油断してると
阿部さんなんかはあっと言う間に風邪ひいちゃうよ。」
Aさん「いやなんでぼくだけが悪いみたいな言い方?」
Bさん「阿部さんは一人暮らしだから、風邪をひいて動けなくなったら大変だよね。」
Aさん「うーん・・・まあ幸運にもここ数年はそんな酷い風邪をひいたことはないけどね。」
Cさん「あらあらダメねぇ。
今のは『酷い風邪をひいてもぼくが看病に行くからね』って言う看病回フラグよ。」
Bさん「ちょっ!!//// 別にそんなつもりは!!////」
Aさん「まあ二次元界隈では看病回は水着回とかお風呂回に並ぶ
鉄板エピソードですけど・・・////」
Bさん「ま・まあ阿部さんの看病をするかどうかはさておいて、
料理も得意でよく気の回るぼくのようなタイプは
看病回にはうってつけの人材だと思うのです。」
Aさん「自分ではっきり言っていくスタイル・・・。」
Bさん「看病の鉄板と言えばやっぱりお粥じゃない。」
Aさん「まあ、そうですね。
食欲がなかったり体力が落ちてるときでも
程好くお腹に入れられるおかゆは重宝されるよね。」
Bさん「ささっと卵粥とか作っちゃえるわけ。ぼくぐらいになると。
刻み生姜とかで栄養もバッチリ的なね。」
Aさん「は・はぁ・・・。」
Cさん「阿部さんブリジットのお粥食べてみたいでしょ?」
Aさん「ま・まぁ、そうですねぇ。」
Cさん「そして『あーん』とかされたいでしょ?」
Aさん「いっイヤっ!! それは!!////」
Bさん「で・でもまあ、阿部さんが望むなら、
まあ『あーん』もやぶさかではない・・・よ?////」
Aさん「そ・そうなの?////」
Bさん「『あーん』の流れから
おでん芸に持っていくだけの胆力が
ぼくにはあるからね。」
Aさん「そんな自信はいらないよ!!!!!////」
そう言うのはダチョウさんにお任せしたい。
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