【揺花草子。】<その1837:ストリームライン。>
【揺花草子。】<その1837:ストリームライン。>
Bさん「流しそうめんやりたいね。」
Aさん「真冬ですけど・・・!!!」
Bさん「えっなに真冬に流しそうめんやっちゃダメだって言う法律でもあるの?
なんでやっちゃダメなの? 誰が決めたの? いつ決めたの?
何年何月何日地球が何回回った日?」
Aさん「小学生みたいな難癖の付け方するんじゃないよ!!」
Cさん「いくらブリジットが見た目小学生だからって
阿部さんそれはあんまりだわ。」
Aさん「そんなこと言ってないです!!////」
Bさん「とにかく流しそうめんを流したいわけですよ。」
Aさん「流しそうめんを流すって表現はおかしいんじゃないかな・・・。」
Bさん「阿部さんのその愚にもつかないツッコミも華麗に流すよ。」
Aさん「それは流さないで!!」
Cさん「流しそうめんのようにただただ流されるだけの人生の阿部さんには
そんなこと言う資格ないと思うわ。」
Aさん「あなたがぼくの人生のなにを知っているって言うんですか!!」
Bさん「ともかく、繰り返しだけどそうめんを流したい」
Aさん「流したいんだ・・・。
それは、夏になったらとかってこと?
今年の夏にはそう言う企画を立てて欲しいってこと?」
Bさん「そうじゃない。
今流したいの。ナウ。
アイウォナストリームそうめんナウ。」
Aさん「なにそのカタカナイングリッシュ・・・。
アレかな? あったかいお湯で流すとかかな?」
Bさん「そんな流しそうめん聞いたことないよ。
それはちょっとした新しい商売になるかも知れないけど
ぼくがやりたいのはそう言うことじゃない。」
Aさん「軽く商売っ気出して来てるけど、それはそれとして、
じゃあスタンダードに冷たい水でそうめんを流したいんだ・・・?」
Bさん「流したいねぇ。」
Aさん「なんで・・・?」
Bさん「だって今から流しとけば
夏にはすごい食べ頃になりそうじゃない?」
Aさん「なんで稚魚の放流のノリで
そうめん流すんですかね。」
美味しいかどうかは。
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