【揺花草子。】<その2163:外伝。>
【揺花草子。】<その2163:外伝。>
Bさん「2017年も大詰めだね。」
Aさん「大詰めですね。」
Cさん「今日を含めてあと3日よ。」
Aさん「そうなりますね。」
Bさん「ドラクエIIで言えばアトラス・バズズ・ベリアルを1日ずつ倒していく感じだね。」
Aさん「それだとハーゴンとシドーを来年に積み残すことになっちゃうけど。」
Bさん「今年はドラクエのナンバリング新作が出たね。」
Aさん「あぁ、うん、出たねぇ。
7月だったよね。」
Cさん「阿部さんが全然買ってくれないやつね。」
Aさん「だからぼくが1回でも買ってあげるって約束でもしましたかね?」
Bさん「そこは男なんだから汲んで欲しいよ。」
Aさん「こう言う時だけ都合よく男女論振りかざさんで欲しい!!」
Bさん「でもさ、ドラクエももうずいぶん長く続いてるわけじゃないですか。」
Aさん「続いてるねぇ。今年リリースされたのがナンバリング第11作で、
最初の I がリリースされたのは1986年だもんね。」
Cさん「こういうシリーズものだと、1つの世界観の中で
それぞれの時代時代を切り取って描いていくみたいなものも多いじゃない。」
Aさん「あぁー・・・スターウォーズ的な視点ってことですか?」
Bさん「そう言う例を出して来るとは意外だね。
ぼくはてっきり宇宙世紀ものですかみたいなことを言うと思ってた。」
Aさん「まあ・・・宇宙世紀ものも確かにそうだけど・・・。」
Bさん「一方ドラクエは、I から III までの『ロト3部作』、
IV から VI までの『天空3部作』を除くと、
あとはそれぞれの作品同士で明確な世界観や歴史の繋がりはない模様です。」
Aさん「ふーむ。」
Bさん「でも宇宙世紀もの然り、スターウォーズ然り、
『正史』の合間を彩るサイドストーリーは
本編に負けず劣らず魅力的な作品になる素地がある。」
Aさん「そうだねぇ。
『MSイグルー』とか傑作だもんね。」
Cさん「そこは宇宙世紀ものなのね。」
Aさん「いいじゃないですか・・・」
Bさん「だから、ドラクエもちょっとそこらに目を向けて、
正式なナンバリングタイトルの裏に存在したであろう物語を
綴るようなやつをやればいいんじゃないかと思う。」
Aさん「ほうほう・・・。
例えばどんな?」
Bさん「サマンオサの勇者サイモンを主人公に据えるとか。」
Aさん「最期獄死するやつだけど!!???」
アンハッピーエンド。
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