【揺花草子。】<その2161:リトルデーモン。>
【揺花草子。】<その2161:リトルデーモン。>
Bさん「少しずつ日が伸びて来てるね。」
Aさん「ほんとに少しずつね!!?
まだその実感を得るには難しいレベルで少しずつね!!?」
Cさん「まあもちろん解ってると思うけど、今年は 12/21 が冬至だったわ。
1年で一番日の短い冬至を過ぎたから、
あとは日が長くなっていく一方と言うロジックね。」
Aさん「まあ・・・そうですねぇ。」
Bさん「このまま日が長くなってったら来年の今頃には昼間が20時間ぐらいになるかもね。」
Aさん「それは地球の自転が一気に遅くなりでもしない限りあり得ないなぁ。」
Cさん「サードインパクト的なアレじゃないかしら。」
Aさん「あれは地軸が曲がったやつですけどね。
事典に影響が出たかどうかは言及がないですけどね。」
Bさん「とにかく当時を過ぎたけれども、むしろこれからが冬本番じゃないですか。」
Aさん「うん、そうだね。
これからまだまだ寒くなっていくもんね。」
Bさん「このまま寒くなって行けば来年の8月ぐらいには毎朝−30℃ぐらいに・・・」
Aさん「だからそんなことは起こらないっての。」
Cさん「起こらないとは随分じゃないの。
未来の可能性なんて無限にあるじゃない。」
Aさん「いや・・・それはそうですけど・・・。
起こりうる確率って言うものも当然あるわけで・・・。」
Bさん「でも阿部さんはその確率すら否定してる物言いじゃん。
なんなの阿部さんは時間遡行者かなんかなの?
来年の8月を経験済みなの?
ワルプルギスなの?」
Aさん「ワルプルギスではないけどね!!?
そんなケチのつけ方しないでくれよ!!」
Bさん「でもまるで見て来たような言い方をしてくるじゃん。
腹立たしいったらない。」
Aさん「いや・・・もう・・・。」
Bさん「そう言うのを『未来ヅラ〜』って言うんだね。」
Aさん「それは違う!!!!!」
ズラ丸。
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