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【揺花草子。】(日刊版:2017年)  作者: 篠木雪平
2017年12月
338/365

【揺花草子。】<その2138:漁業が盛ん。>

 【揺花草子。】<その2138:漁業が盛ん。>


 Bさん「『北斗現れるところ乱あり』って言うじゃないですか。」

 Aさん「あぁ・・・言いますけど・・・。

     また随分マニアックな話を拾って来るもんだね・・・。」

 Cさん「そうかしら。昭和の男の子たちには割と共通認識じゃない?」

 Aさん「昭和の男の子たちがそう言うならまだしもですけどね。」

 Bさん「同じような台詞で、『南斗乱れるとき北斗現る』とも言うよ。」

 Aさん「それは一層マニアックだね。」

 Cさん「それと『阿部さん現れるところ事案あり』とも言うわね。」

 Aさん「言いません。」

 Cさん「(キパっと)」

 Bさん「北斗が現れると乱が起こる。

     南斗が乱れると北斗が現れる。

     すると乱が起こる。南斗も乱れる。

     終わりなき業深き輪廻をあらわす言葉だよね。」

 Aさん「そう言うニュアンスだっけ?」

 Bさん「ま、そんなわけでこの有名な格言『北斗現れるところ乱あり』。」

 Aさん「有名・・・かどうかは・・・。」


 Bさん「これにちなんで北海道北斗市は

     市の花をランに制定するぐらいの

     気概を見せて欲しいと思うよ。」

 Aさん「無茶な要求を突きつけるんじゃないよ。」


 桜、マリーゴールド、ムクゲなど。


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「Meister's Brief」から自動転送

http://www.studiohs.com/28if/brief/2017/12/04.html


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