【揺花草子。】<その2138:漁業が盛ん。>
【揺花草子。】<その2138:漁業が盛ん。>
Bさん「『北斗現れるところ乱あり』って言うじゃないですか。」
Aさん「あぁ・・・言いますけど・・・。
また随分マニアックな話を拾って来るもんだね・・・。」
Cさん「そうかしら。昭和の男の子たちには割と共通認識じゃない?」
Aさん「昭和の男の子たちがそう言うならまだしもですけどね。」
Bさん「同じような台詞で、『南斗乱れるとき北斗現る』とも言うよ。」
Aさん「それは一層マニアックだね。」
Cさん「それと『阿部さん現れるところ事案あり』とも言うわね。」
Aさん「言いません。」
Cさん「(キパっと)」
Bさん「北斗が現れると乱が起こる。
南斗が乱れると北斗が現れる。
すると乱が起こる。南斗も乱れる。
終わりなき業深き輪廻をあらわす言葉だよね。」
Aさん「そう言うニュアンスだっけ?」
Bさん「ま、そんなわけでこの有名な格言『北斗現れるところ乱あり』。」
Aさん「有名・・・かどうかは・・・。」
Bさん「これにちなんで北海道北斗市は
市の花をランに制定するぐらいの
気概を見せて欲しいと思うよ。」
Aさん「無茶な要求を突きつけるんじゃないよ。」
桜、マリーゴールド、ムクゲなど。
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