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【揺花草子。】(日刊版:2017年)  作者: 篠木雪平
2017年11月
321/365

【揺花草子。】<その2121:背中を見ろ的な。>

 【揺花草子。】<その2121:背中を見ろ的な。>


 Bさん「『喋る自販機』とかあるじゃん。」

 Aさん「ああ、うん。ありますね。」

 Cさん「阿部さんの数少ない話し相手よね。」

 Aさん「そんなことありませんよ?

     あなた方とも話してますよ?」

 Bさん「ぼくらは壁と喋ってる気持ちでやってるから。」

 Aさん「壁雄弁だな!!!」

 Bさん「誰が壁っぺだ!!!」

 Aさん「そんなこと言ってない!!! 妙なところで突っかかって来るのやめて!!?」

 Bさん「とにかく、喋る自販機ですよ。

     ある意味 AI ですよね。」

 Aさん「いや・・・違くない?

     それは AI をあまりにも幅広く捉えすぎじゃない?

     あれはただの反応だろ・・・。」

 Cさん「でも季節や時間帯を把握して適切な挨拶とかしてくれるわよ?

     挨拶が四六時中『お疲れ様でーす』の阿部さんよりも

     よっぽど気が利いているわ。」

 Aさん「随分酷い言われよう!!!」

 Bさん「まあでも他にも、いろいろ喋るものってたくさんあるじゃないですか・」

 Aさん「喋るもの・・・。」

 Bさん「喋るポットか喋る炊飯器とか。」

 Aさん「あぁ・・・そう言うことね。」

 Cさん「喋る画とかね。」

 Aさん「アニメのことかな?」

 Bさん「喋る Siri さんとか。」

 Aさん「イヤっ・・・いや、まあ、確かにそうだけど・・・。」


 Bさん「よく喋る職人さんとか。」

 Aさん「職人さんがみんな寡黙で

     人嫌いなわけではないよ!!?」


 イメージトーク。


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「Meister's Brief」から自動転送

http://www.studiohs.com/28if/brief/2017/11/17.html


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