【揺花草子。】<その2121:背中を見ろ的な。>
【揺花草子。】<その2121:背中を見ろ的な。>
Bさん「『喋る自販機』とかあるじゃん。」
Aさん「ああ、うん。ありますね。」
Cさん「阿部さんの数少ない話し相手よね。」
Aさん「そんなことありませんよ?
あなた方とも話してますよ?」
Bさん「ぼくらは壁と喋ってる気持ちでやってるから。」
Aさん「壁雄弁だな!!!」
Bさん「誰が壁っぺだ!!!」
Aさん「そんなこと言ってない!!! 妙なところで突っかかって来るのやめて!!?」
Bさん「とにかく、喋る自販機ですよ。
ある意味 AI ですよね。」
Aさん「いや・・・違くない?
それは AI をあまりにも幅広く捉えすぎじゃない?
あれはただの反応だろ・・・。」
Cさん「でも季節や時間帯を把握して適切な挨拶とかしてくれるわよ?
挨拶が四六時中『お疲れ様でーす』の阿部さんよりも
よっぽど気が利いているわ。」
Aさん「随分酷い言われよう!!!」
Bさん「まあでも他にも、いろいろ喋るものってたくさんあるじゃないですか・」
Aさん「喋るもの・・・。」
Bさん「喋るポットか喋る炊飯器とか。」
Aさん「あぁ・・・そう言うことね。」
Cさん「喋る画とかね。」
Aさん「アニメのことかな?」
Bさん「喋る Siri さんとか。」
Aさん「イヤっ・・・いや、まあ、確かにそうだけど・・・。」
Bさん「よく喋る職人さんとか。」
Aさん「職人さんがみんな寡黙で
人嫌いなわけではないよ!!?」
イメージトーク。
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