【揺花草子。】<その2111:ツイスト。>
【揺花草子。】<その2111:ツイスト。>
Bさん「ここに至ってぼくはパイロキネシスの能力を獲得することになりそうだよ。」
Aさん「えっ・・・唐突になに?」
Cさん「テコ入れで能力系バトルアクションものにシフトよ。」
Aさん「このタイミングで!!???
誰と戦うって言うんですか!!!」
Bさん「そりゃ阿部さんに決まってるじゃん。
いくらダメージを負わせても次の収録の時には全回復している阿部さんを
どんだけ激しく攻撃できるかを描いて行くんだよ。」
Aさん「なんでそんな暴虐なの!!? 残酷にもほどがあるだろ!!!
と言うかそれでなんでパイロキネシスなのさ・・・。」
Cさん「一応阿部さんパイロキネシスに関する基礎知識を。」
Aさん「あぁー・・・えっと、あれですよね。
火元が全くないところで突然火を起こすことができる能力ですよね。」
Cさん「そう? 熱血筋肉野郎クラスメイトじゃなかった?」
Aさん「それは斉木くんの友達の人ですけどね!!?」
Bさん「でも実際のところ、炎を自在に操ることができるって言うのは
あんまり現実的じゃなくて、多くの場合は能力を制御できず
自分の意志とは無関係に勝手に発火するなんてこともあるよ。」
Cさん「もちろんホントにパイロキネシスの能力が原因かどうかは分からないけれども、
この能力を持つ人が意図せず火災や爆発事故を引き起こしてしまったなんて
話もあったりするわね。」
Aさん「うーん。
自分の意志で使えるってのはまさに
能力系バトルアクションものならではって感じですかね。」
Bさん「けれどその能力をまさに今日ぼくは手に入れようとしている。」
Aさん「いや・・・だからそれがもう良く解らないんだけど・・・。」
Bさん「阿部さん今日は何月何日?」
Aさん「え? えっと・・・11月7日だよね。」
Cさん「『いい女』の日よ。」
Aさん「えー・・・そうなんです・・・?」
Bさん「そしていい女は燃えるものと
相場が決まっているのです。」
Aさん「クッソ古いネタ出して来たな!!!!!」
1979年リリースだそうです。
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