【揺花草子。】<その2105:Black Queen。>
【揺花草子。】<その2105:Black Queen。>
Bさん「さあ今日もハロウィン企画だよ。」
Aさん「ハロウィンもう過ぎちゃったけどな。
もう11月だけどな。」
Cさん「来年のハロウィンに向けて動き出すと言うわけよ。」
Aさん「なにが『と言うわけよ』ですか。
まる1年先まで考えてるんですか。」
Bさん「毎日がその日暮らしの阿部さんにはちょっと
1年後の未来を思い描くことはあまりにも難しすぎるかも知れないけれども。」
Aさん「酷いこと言ってくれるねきみは。」
Bさん「とにかくハロウィン企画ですよ。
『お菓子かイタズラか』と言う二者択一を迫るありかたに
一石を投じようと言うのがこの企画の趣旨ですが。
ハロウィンの横暴さを糾弾する意図だよ。」
Aさん「だからと言ってトルデシリャス条約の締結を強要するのは
もっと横暴だと思うんですが。
分割された側の新世界はたまったものじゃないんですが。」
Cさん「それは何、もっとコロンブスの真実を世界は知るべきだってこと?」
Aさん「いっイヤ・・・そう言うことを言いたいわけではないんですが・・・」
Bさん「じゃあ今日はそのへんのセンシティブな話題からは距離を置こうかな。」
Aさん「距離を置くんだ。」
Bさん「と言うわけで、今日提唱したい新しいハロウィンのスキーム。」
Aさん「(スキーム・・・)」
Bさん「『トリック・オア・トリスタン皇子〜!!』」
Aさん「なにきみゼノビア人かなんかなの?」
神聖ゼテギネア帝国への反抗。
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