【揺花草子。】<その1830:真剣師。>
【揺花草子。】<その1830:真剣師。>
Bさん「昨日話した『3月のライオン』ですがね。」
Aさん「はぁ。」
Bさん「時に阿部さんは将棋は打てるのかな?」
Aさん「うーん・・・。
基本ルールは分かってるぐらいのレベルかなぁ。
矢倉とか穴熊みたいな定跡の類は
名前はなんとなく聞いたことあるけどよく知らないみたいな。」
Bさん「なるほどなるほど。
まあつまりは素人ってことだ。」
Aさん「イヤッ!
いや・・・まあそれはそうだけど・・・。
そう言うブリジットはどうなの? 将棋は得意なの?」
Bさん「神の一手を探し求めるぐらいには。」
Aさん「それは囲碁の話だろ?
本因坊秀策ぐらいかな?のやつだろ。」
Cさん「当時囲碁を志した少年少女が増えたみたいに
今後は将棋を目指す子供たちが増えるかも知れないわね。」
Aさん「まあ、そうかも知れませんねぇ。」
Bさん「ニャー将棋の絵本商品化はよ!って感じだね。」
Aさん「あれは二階堂くんの自費出版だし・・・。
厳密には自費ですらないわけだけど。」
Bさん「でもまあ、ぼく的には将棋よりもチェスのほうが得意なんです。」
Aさん「ほう、チェス。そうなんだ? 意外だね。」
Bさん「意外かな? そこらへん意外といろいろ得意だよ。
リバーシとかチェッカーとかバックギャモンとか。」
Aさん「ほほう・・・。」
Cさん「ポーカーとかブラックジャックとか大富豪とかもね。」
Aさん「そこで大富豪を入れてくるとまたニュアンス変わりますね。」
Bさん「花札とかもできるよ。こいこいとか。」
Aさん「それはそれでなかなか・・・。」
Bさん「あとおいちょかぶとか。」
Aさん「それは健全なやつってことでいいんだよね?」
きな臭い感じ。
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