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【揺花草子。】(日刊版:2017年)  作者: 篠木雪平
2017年10月
294/365

【揺花草子。】<その2094:名前が被ると怒られる国。>

 【揺花草子。】<その2094:名前が被ると怒られる国。>


 Bさん「秋クール作品もグッと盛り上がりを見せて来てますよ。」

 Aさん「うん、そうだね。

     収録時点では 大部分の作品がまだ1〜2話目ぐらいのタイミングだけど。」

 Cさん「そんな中でバーキン家でもこれはカット、これは残すの選別を進めているわ。」

 Aさん「あぁ・・・そうなんですね・・・。」

 Bさん「でも実際のところアニメはリビングで一緒に観るってわけじゃなくて

     それぞれ自室で観てるから、正直擦り合わせる理由もあんまりないんだけど。」

 Cさん「時間帯によってはそれぞれ違う作品を観てるとかあるわけだしね。

     土曜日なんかはそう言う状況が頻発するわ。」

 Aさん「いや・・・そんなのどうでも良いですけど・・・。」

 Bさん「ま、とにかく一通り出揃った秋クール作品。

     少し前にも言ったけど、今期は個人的には

     『3月のライオン』と『干物妹!うまるちゃんR』が覇権争いだと思ってる。」

 Cさん「人によっては『おそ松さん』2期一択って人もいるかもだけれどもね。」

 Aさん「まあ・・・確かに。」

 Bさん「きららガチ勢としては『ブレンド・S』も外せないしね。」

 Aさん「うん、まあ。」

 Bさん「で、毎クールそうなんだけど、

     特に原作とかぜんぜん知らなかったんだけど

     観てみたらこれすごいなって思う作品ってのがちょいちょいある。」

 Cさん「夏クールは『メイドインアビス』がそのポジションだったわね。

     振り返って言えば『うまるちゃん』1期とか『みでし』とかもそうだったわけだけど。」

 Aさん「確かに、ありますねぇ。」

 Bさん「そう言う意味で今期注目なのが『少女終末旅行』だね。」

 Aさん「あぁー。うん。あれいいねぇ。

     ほのぼのしたキャラなのに世界観は存外ハードって言うね。

     『アビス』に近いものがあるね。」

 Cさん「最近の流行りなのかも知れないけれどもね。」

 Bさん「あとは『キノの旅』も独特の世界観があるね。

     同作は既に色んなメディアミックス展開がされてるけど、

     ちゃんと触れるのは今回が初めてなんだよね。」

 Aさん「うんうん。」

 Cさん「主人公のキノちゃんは阿部さん好みって感じだわ。」

 Aさん「イヤッ! いや・・・まあ・・・回答は差し控えさせて貰いますけど・・・」

 Bさん「でさ、あの世界観を不思議と決定づける要素として、

     主人公のキノちゃんの相棒であるバイクがあります。」

 Aさん「ああ・・・うん。そうだね。喋ることが出来るんだよね。」

 Bさん「そうそう。そしてちゃんと名前もついてるし。」

 Aさん「うんうん。」


 Bさん「その名も

     『ララァ・スン専用モビルアーマー』。」

 Aさん「違うよ!!???」


 ケチはついていない。


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「Meister's Brief」から自動転送

http://www.studiohs.com/28if/brief/2017/10/21.html


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