【揺花草子。】<その2080:Georgia's always on my mind。>
【揺花草子。】<その2080:Georgia's always on my mind。>
Bさん「イタリア語を勉強したい。」
Aさん「あれ・・・そうなの?
この前はドイツ語を勉強したいって言ってたじゃない?」
Bさん「ドイツ語はある程度極めたと言うか。」
Aさん「マジでか!! 1カ月かそこらでか!!」
Bさん「バウムクーヘンとか。」
Aさん「なにそのシンジくん並みのドイツ語力!!!」
Cさん「アスカの後半の拗れっぷりってブリジットにちょっと似てるわよね。」
Bさん「えぇ〜〜〜!? そうかなぁ〜〜〜!!?」
Aさん「(分からん・・・でもない・・・けど・・・
ブリジットはあそこまでエキセントリック・・・じゃないとも言えないか・・・)」
Cさん「ほら阿部さんだって『さもありなん』みたいな顔してるじゃない。」
Bさん「阿部さんもホントはそう思ってるってこと!?
あんたバカぁ!?」
Aさん「ここぞとばかりに被せて来るんじゃないよ!!
そう言う面倒くさいんところが似てるんだよ!!」
Bさん「ふぐっ・・・」
Cさん「あらあら阿部さん泣かせちゃった。」
Aさん「いいいいやそう言うつもりでは!!
売り言葉に買い言葉的なアレで・・・」
Cさん「そこら辺の耐性はアスカとは全然似てないわね。」
Bさん「い・いやそんなのはどうでも良いの!
とにかくイタリア語を勉強したいの!」
Aさん「は・はぁ・・・そうなんだ?
そう言えばカトリーヌさんはイタリア語はどうなんです?
やっぱりネイティブレベルでペラペラなんです?」
Cさん「それがね。イタリア語は実はそうでもないのよ。」
Aさん「あれ意外。ヨーロッパ系の言語はだいたい行けるもんだと。」
Cさん「例えて言うなら鹿児島弁ぐらいのリテラシーね。」
Aさん「意思疎通は成り立つレベルですね!!?」
Bさん「また話が逸れてる!! ぼくのイタリア語の話だよう!!」
Aさん「あ・あぁそうだった・・・
えっと、きみはなんでまたイタリア語を勉強したいと思ったわけ?」
Bさん「あのね、カンツォーネって知ってる?」
Aさん「あー・・・あれだよね、イタリア音楽の?」
Cさん「その表現は少し幅広過ぎね。
もう少し狭めて言うとイタリア民謡、特にナポリ民謡のことを
そう呼ぶことが多いわ。」
Aさん「あぁー。」
Bさん「そのカンツォーネの名曲で、日本でも特に有名な曲として
『帰れソレントへ』ってあるじゃない。」
Aさん「あぁ、うん。知ってる。音楽とかで習ったし、テレビでも良く聴く感じだね。」
Cさん「大泉さんも歌ってたしね。」
Aさん「ヨーロッパ完結編でね!!? ドゥッチョラーシエナーハーのやつですね!!?」
Bさん「あれをね、歌えるようになりたいの。
あの魅惑のテノールで。」
Aさん「いやきみ魅惑のテノールとかぜんぜん無理だろ。
きみの声質って小鳥の囀りのような澄んだソプラノだろ。」
Bさん「(っっっ////)」
Cさん「(なんでそう言うのスッと出てくる癖に普段は・・・)」
Bさん「と・とにかく『帰れソレントへ』が憧れなの!」
Aさん「あ・あぁ・・・そうなの?」
Bさん「『Back In The U.S.S.R.』みたいじゃない?」
Aさん「それは『帰れソ連へ』だろ。」
厳密には『ソ連へ帰って来たぜ』的なニュアンス。
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