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【揺花草子。】(日刊版:2017年)  作者: 篠木雪平
2017年1月
28/365

【揺花草子。】<その1828:レベル5ぐらい。>

 【揺花草子。】<その1828:レベル5ぐらい。>


 Bさん「最近昼間でもこなぁ〜〜〜〜〜〜〜ゆきぃ〜〜〜〜〜〜が舞う日が

     増えて来たじゃないですか。」

 Aさん「ちょっ!! なにいきなり歌い出してんの!?

     歌とか気をつけて!!?」

 Bさん「いや別に歌ってないけど? ただものすごく溜めて発音しただけだけど?」

 Aさん「テキストコンテンツだからってむちゃくちゃ言ってますけど!!?」

 Cさん「『おじゃ雪』はシリーズ全体を通しても屈指の名話数よね。」

 Aさん「またそう言う話を!!

     それで言ったらその前の話数の『サムのサムタイム』も

     すごく良いエピソードでしたよ!」

 Bさん「そんな『おじゃる丸』の話はどうでもいいの。

     今日は粉雪の話だよ。」

 Aさん「は・はぁ・・・。」

 Bさん「あのね、雲は薄くて、風も無くて、そこそこに日が差しているんだけど

     ちらちらと雪が舞う、みたいなことってあるじゃん。」

 Aさん「ああ、うん、あるねぇ。」

 Bさん「そう言う日はさ、ちょっとした風でも雪が舞い踊るみたいな感じだよね。」

 Aさん「確かに。」

 Bさん「ふわふわと踊る雪が重力に反して上に舞い上がるみたいな。」

 Aさん「まあ・・・あるだろうねぇ。」

 Bさん「そんな日にお外に出て、空に向かってすっと手を伸ばして見るのが好き。」

 Aさん「へえ・・・そうなの?

     なに、舞い踊る雪の粒と戯れる的な?」

 Bさん「うーん、ちょっと違う。」

 Aさん「違うんだ?」


 Bさん「ヒャド系の呪文を

     使えるようになった気分になれる。」

 Aさん「きみのヒャド系効果低すぎだろ。」


 かなり攻撃力に乏しい。


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「Meister's Brief」から自動転送

http://www.studiohs.com/28if/brief/2017/01/28.html


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