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【揺花草子。】(日刊版:2017年)  作者: 篠木雪平
2017年9月
265/365

【揺花草子。】<その2065:公式チート。>

 【揺花草子。】<その2065:公式チート。>


 Bさん「最近はずいぶん秋めいて来たね。」

 Aさん「まあ、確かにそうだね。」

 Cさん「秋メーター上がって来たわよね。」

 Aさん「秋メーターって何ですか。」

 Bさん「阿部さんの家の電気のメーターは絶えずマッハだよね。」

 Aさん「マッハではないですよ?」

 Bさん「ま、ともかく秋めいて来てると言うお話。

     ひと頃はずいぶん長く雨が続いていたけれども、

     ここ数日は割と天気もよろしく心地よいです。

     陽射しが強くて熱いって思うこともまだまだあるぐらい。」

 Aさん「うん、そうだね。」

 Bさん「でもやっぱり朝晩はもうすっかり風も冷たいよ。」

 Aさん「確かに。もう半袖は無理って感じだよね。」

 Cさん「道行くお姉さんたちも上着を羽織る人が目立って来たわね。

     阿部さん残念ね。」

 Aさん「残念ねの意味が分かりません。」

 Bさん「そんなわけで、朝なんか、バス待ちをしてるとさ。

     陽射しは強くて身体の半分は結構な暑さだけれども、

     逆側の半分は冷たい風で大変寒い、と言う現象がしばしば起こります。」

 Aさん「まあ・・・。」


 Bさん「轟くんになった気分だよ。」

 Aさん「轟くん自身は別に熱くも寒くもないと思うよ?」


 半冷半熱の個性。


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「Meister's Brief」から自動転送

http://www.studiohs.com/28if/brief/2017/09/22.html


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