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【揺花草子。】(日刊版:2017年)  作者: 篠木雪平
2017年7月
202/365

【揺花草子。】<その2002:山ごはん。>

 【揺花草子。】<その2002:山ごはん。>


 Bさん「高ボッチ高原って言う高レベルのボッチに高度に最適化された高原が

     長野県にあるらしいよ。」

 Aさん「高レベルのボッチに高度に最適化ってなんだよ。」

 Cさん「そこかしこに電源確保用の USB 端子が敷設されてて、Wi-Fi も完備。

     フリードリンクも用意しているわ。」

 Aさん「すごい最適化!!

     タブレット1台でいつまででも過ごせるやつ!!!」

 Bさん「もちろんフィクションだよ。」

 Aさん「フィクションかよ。

     そりゃまぁそんな名前の高原あるはずないよね・・・。」

 Bさん「いや、高原自体は存在するの。

     具体的に言うと N36.1321 E138.0348 ぐらいに存在するの。」

 Aさん「緯度経度で示されても全然具体的じゃないよ。

     こっちは GPS じゃないんだよ。」

 Cさん「場所としてはちゃんと存在してるけど、

     USB とか Wi-Fi はフィクションよって意味よ。

     もちろん行ったことはないから実際行ってみたら

     USB とか Wi-Fi 完備かも知れないけれども。」

 Aさん「高原のだだっ広いところにですか。」

 Bさん「ま、名称の由来はいくつか謂れがあって、

     そんな中で有力とされているのは

     ご存知ダイダラボッチが一休みした場所だからと言う説もあったりするよ。」

 Aさん「へぇ・・・。

     でも良くそんなの知ってたね。

     長野なんて正直ぼくらとはずいぶん縁遠い場所だけど・・・」


 Bさん「『ゆるキャン△』で読んだ。」

 Aさん「フィクション知識かよ。」


 原チャで行くのは厳しい。


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「Meister's Brief」から自動転送

http://www.studiohs.com/28if/brief/2017/07/21.html


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