【揺花草子。】<その1965:黄金の遺産。>
【揺花草子。】<その1965:黄金の遺産。>
Bさん「そろそろ梅雨の足音が聞こえて来るような気がしないでもない空気が
醸し出されつつあるような雰囲気が出て来てる可能性が
若干あり得る時期じゃないですか。」
Aさん「なにその遠回しすぎる表現?
遠回しすぎて全く可能性を感じないよ?
タクシーだったら¥5,000くらい取られるレベルの遠回りだよ?」
Cさん「どうせカード払いするんだからいいじゃない。」
Aさん「金銭感覚ゆるい人の典型的な発言!!」
Bさん「いやママンは実は相当シビアだよ?」
Aさん「えっ・・・あぁ、いや、別に本気でそう言ってるわけではないけど・・・。」
Bさん「一般的に上昇の一途を辿るのが普通である娘のお小遣いを
減額に踏み切ると言う大ナタを振るったからね。」
Aさん「それはきみが何かやらかしたから懲罰的なアレなんじゃないの!!?」
Cさん「イヤねえ人聞き悪いわ。
そう言うこともあり得るから気を付けなさいねって話じゃない。」
Aさん「あぁ・・・そうなんですか?
それはつまり何らかの罪科に対してのペナルティ予告ってことですか?」
Cさん「そうよ。
冷蔵庫の卵を使い切れずにダメにしちゃった罪に対してのね。」
Aさん「それで小遣い減額って苛烈すぎる!!!」
Bさん「ま、とにかく、梅雨が近づいてるって話。
なんとも憂鬱だね。」
Aさん「うーん、まぁ、そうだねぇ。」
Cさん「四六時中家から出ない阿部さんにとっては外の天気なんて関係ないだろうけれども。」
Aさん「絶対そう言うこと言うと思ってました。」
Bさん「梅雨になると湿気もすごいし、お洗濯も乾くのに時間が掛かったりするし、
食べ物もすぐカビが生えちゃったりするしいろいろ大変です。」
Aさん「まぁ、そうだねぇ。」
Cさん「もし食べ物にカビなんて生やした日には
懲罰として向こう5年お小遣いなしだけどね。」
Aさん「あまりに苛烈!!!!! 不当に苛烈!!!!!」
Bさん「カビと言えば、チョコラータ医師ですね。」
Aさん「あぁ・・・『グリーン・デイ』だね・・・。」
Cさん「あたり一面をカビで支配する能力を持つスタンド『グリーン・デイ』でもって
ローマ上陸を果たしたブチャラティチームに襲い掛かったチョコラータ。
しかし無差別に攻撃するチョコラータに対して怒りが爆発したジョルノの
7ページ半に渡る無駄無駄ラッシュで最後はごみ収集車行きと相成ったわね。」
Aさん「そうでしたそうでした。
圧倒的なインパクトでしたね。」
Bさん「映像化されたらどうなるか最も楽しみなシーンでもある。」
Aさん「うん、確かに。」
Bさん「だと言うのに
今なお『ジョジョ第5部アニメ化』の報が
全く上がって来ないのは一体どう言うことなの?」
Aさん「いやそれをぼくに言われても!!!!!」
マジですごい期待してるんですけれども。
----------
「Meister's Brief」から自動転送
http://www.studiohs.com/28if/brief/2017/06/14.html




