【揺花草子。】<その1949:プライドがレフェリー。>
【揺花草子。】<その1949:プライドがレフェリー。>
Bさん「ぼくら【揺花草子。】も6周年を迎えようかと言う頃合なわけですけれども、
回数ばかり重ねるばかりで一向に人々の耳目を集める気配はない。」
Aさん「いや・・・うーん・・・。」
Bさん「ここで一発キャラ掘り下げキャンペーンを張ろうと思うよ。」
Aさん「いや・・・そう言うメタ発言は・・・。」
Cさん「いえいえそう言うんじゃなくてね。
ブリジットも大概そうだけど、阿部さんも阿部さんで
基本昔のこととか全然話さないじゃない?」
Aさん「まあ・・・そう言われれば、そうかもですね。」
Bさん「なんと言うか、読者の皆さんにおかれましては
この【揺花草子。】のメインキャストの1人であるこの阿部さんと言う人間の
キャラクターと言うかパーソナリティーが全く見えて来ないと言うかさ。
ただの二次元と幼女が好きなだけのクズ野郎って以外の情報がないって言うかさ。」
Aさん「普通の会話のテンションでものすごい侮辱を繰り出してくるクォリティ!!!」
Bさん「だからもう少し、阿部さんがどんな生き方をして来たのかを
つまびらかにするのも良いんじゃないかと思ったわけ。」
Aさん「いやなんでぼくだけなの?
きみのこれまでの人生はつまびらかにしないの?」
Bさん「そう言うのは人生のハーフタイムに入ってからで良いと思ってるよ。」
Aさん「ぼくの人生はまだまだ前半だと思ってるんだけど!!?」
Bさん「まあ言っても阿部さんのどこを切り取っても黒歴史って言う人生を
わざわざ掘り下げていくのもどうかとも思うけど。」
Aさん「どんだけ黒いんだよぼくの人生!!」
Cさん「阿部さんの過去をアルバムにしたら
全ページ縁が真っ黒になるに違いないわよね。
『棺担ぎのクロ。』も斯くやと言わんばかりの黒さよね。」
Aさん「あの黒さはちゃんと意味がある黒さですけどね!!?」
Bさん「でもぶっちゃけ阿部さんが過去を話さないのって、
正直なところ過去に頓着してないってのもあるんじゃない?」
Aさん「えっ。
あぁー・・・うーん・・・。
まあ言われてみるとそうも言えるかな・・・。」
Bさん「やっぱりそうだ。
なんかもう昨日のこととかどうでもいいやとか思って生きてそうだもん。
その日その日を刹那的に生きてそうだもん。」
Aさん「それはそれでまた随分酷い評価じゃないのさ!」
Bさん「だって阿部さんなんてゆうべの晩ゴハン何を食べたかも覚えてないでしょ?」
Aさん「昨晩はビーフシチューをたべました。」
Bさん「(っっっっっ)」
Cさん「(珍しい、阿部さんがブリジットを押し込んだわ)」
なにこの会話?と言う方は『荒木飛呂彦短編集』を。
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